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少女が席に座り、数分がたった。そして口を開いた。
「えっと、席を譲ってくれてありがとう。二人の名前を聞いてもいいかな？」
「僕はハリー・ポッター、ハリーでいいよ」
「わあお、貴方がハリー・ポッター…よろしくね、ハリー。」
少女が少し驚いたような様子で言った。
「僕はロン、ロン・ウィーズリー。ロンでいいよ」
「ウィーズリー…あ、貴方が…
フレッドとジョージから話を聞いたことがあるの、よろしくね、ロン」
少女の口から双子の名前が出てきた。
ハリーもロンもまさか今出てくるとは思ってもみなかった為、少し目を見開いて少女に質問した。
「え？君、ロンのお兄さんを知ってるの？」
「もしかして…僕らより年上？」
「多分君らと同じ11歳だよ。
親がホグワーツに良く行くから…そこで知り合ったの」
ハリーとロンはなるほど、と言ってうなずいた。
「そうなんだ…ところで君の名前を聞いてもいい？」
「あっ、自己紹介が遅れました。
A・カキツバタっていいます。
私のこともAでいいよ」
「A・カキツバタ…素敵な名前だね、よろしく」
「カキツバタっていうのは確か花の名前だよね？」
聞き覚えのある名前にハリーがAにたずねた。
「ありがとう、ロン。そうなの。
紫色のお花でね、花言葉は「幸運は必ず訪れる」。
私も自分の名前が大好き。」
Aが照れくさそうに頬をかきながら、二人の前ではじめて、ふわりと花が咲くように笑った。
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綺羅(プロフ) - めっちゃ好きです〜！！更新お待ちしております！ (2022年4月10日 10時) (
レス) id: 1c40c756d3 (このIDを非表示/違反報告)
あわ(プロフ) - あのー、このコメント欄どうしたんですか？面白くないとかなんとか。小説を書いたことありますか？とっても難しいことなんですよ。それにハリーポッターはたいへん長編の物語です。作者様はそれなりに更新しているので、掛け持ちしてもいいと思いますよ。 (2022年4月9日 6時) (レス) id: a26e70e8e6 (このIDを非表示/違反報告)
華衣(プロフ) - 私的には、とても面白く続きが気になる作品です。アンチ等のコメントなんて気にしないで下さい。 (2022年4月8日 22時) (レス) id: 648bde2b57 (このIDを非表示/違反報告)
左↩︎ - まるまるんさん» すいません、書き方が良くなかったですね。私は純粋にどうして同じような作品を書かれているのか気になったのでお聞きした迄です。閲覧数稼ぎは言いすぎましたね、申し訳ありません。 (2022年4月7日 23時) (レス) id: 91e2d78cc8 (このIDを非表示/違反報告)
まるまるん - 左↩︎さん» 閲覧数稼ぎは流石に言い過ぎだと思います。そんなに気にいらないならそっと立ち去ればいいじゃないですか。そこまで言う必要ありますか？ (2022年4月7日 23時) (レス) id: b7b0607f35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごっくん | 作成日時：2022年4月7日 13時
