ねぇ、私の胃どうしたいわけ？ ２【ハイキュー！！】

ストレス51 ページ10

Aside



木兎さんのプレーは



一言で言うと凄い、だった





見る人の目を奪うような華やかなプレーだった





木兎さんだけでなくその周りの人も凄かった



木兎さんが不調でも周りがフォローして確実に点を重ねていく





白鳥沢には惜しくも負けてしまったけど



その他には勝利を収めた









そんなプレーをずっとみていられればよかったんだけど仕事をしなければならないし、


桃城さんが仕事をするわけが無いので音駒の分のスポドリもつくってこっそり置いておいたり



大変だった





桃城さんの行動ひとつひとつにイライラして胃が痛かったし





じゃあ行動ひとつひとつにイライラしなければいいじゃんって話なんだけど



スルーできるほど出来た人間じゃないしね私。









『木兎さん！木兎さんのプレー凄かったです。目を奪われるというかなんというか』




｢だろー！｣




『はいカッコよかったです！』





｢！あかーし！聞いた？俺カッコイイって！！！｣




おお元気だなあ


疲れというものを知らないのかな？



｢木兎さんうるさいですよAが困ってます。Aあんまり言うと調子乗るから言わなくていいよ？｣



『いえ事実ですから。京治さんもカッコよかったですよ？どんな状況でも冷静にトスを上げててカッコよかったです！』



｢ありがと。あの人たちも褒めてやってくれるかな？｣



京治さんが視線の先を見ると他のメンバーの人がいた





『み、皆さんもカッコよかったですよ？木兎さんが不調でもそれに引っ張られずに崩れることも無くプレーしてて凄いです！』








｢｢｢うおぉぉぉぉぉ！｣｣｣



｢なんかむっちゃ嬉しい！！｣



｢こんなん言われたら頑張るわ｣



｢だよな！Aに褒められると嬉しいよな！｣



｢やっぱ女マネはこーじゃねえと！｣





そんな喜ぶことかな？これくらいで？









｢それは聞き捨てならないなー｣




｢私たちの応援じゃ〜やる気出ないわけぇ〜？｣





｢｢｢ヒッ！！｣｣｣




｢木兎〜？逃げないよねぇ〜？｣





｢木兎、木葉、小見、猿杙正座！｣



｢｢｢はいぃぃぃぃ｣｣｣

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