我っ子系仙人！【鬼滅の刃】 (ページ50)

今日:32 hit、昨日:18 hit、合計:15,724 hit

48話ページ50

『貴様は仙人を知っているか。』

あまり人に言うものではないが…まあいいだろう。

「ハっ、仙人…？んなもんお伽……

『お伽噺の中でしか出てこねぇんだよ。』

『態々口に出さなくても良い。全て分かるからな。』

不死川は困惑を隠しきれていない様子だった。

『まだ疑っているのなら、貴様の過去を見るが

どうする？』

そう言った途端。空気が重くなった。

過去に何かあったのだろう。人には言えないことが。

「何が言いたい。」

話を逸らしたか。

このまま過去について追及するのは、得策ではない。

『互いの理解を深めるのが、仲を深める初めの一歩。

そうだろう？

今、我が貴様に情報を提供した。次は貴様の番だ。』

「さっきも言っただろ。馴れ合うつもりはねェって。」

きっぱりそう言われてしまった。

だが、親方様のご厚意を、無下にするわけにはいかない。

『何か、知られて恥ずかしいことでもあるのか？

それとも、照れ隠しか？』

他心智通。

他人が考えていることがわかる能力。

少し応用すれば、対象の人物の思考や、大まかな性格も知ることができる。

『なるほど。おはぎが好きなのか。』

ぱしっ、と指を鳴らした。

「チッ。」

『分かるぞ。我も和菓子が好きだ。

今度、共に甘味処へ行こうか。』

ーーーーーーーーーーーーーー

落ちめっちゃ雑でごめんなさい。思いつきませんでした。

夢主は不死川さんとちょっとだけ仲良くなりました。

続編いきます！