KZ ページ9
急に顔を小さく歪めて後ろに揺れた。
ガタッ
黒「アーヤ!」
椅子ごと倒れそうになった彼女を受け止めた黒木
黒「意識失ってるだけだ。寝かせよう。」
若「教師呼んでくる!」
小「やっぱり・・・顔色悪いね」
元々白い肌が更に白くなっている。
彩「ッハァ・・・ハァ」
上「熱は」
上杉が額に手を当てる。
上「ないか。」
若「来たぞ。」
七「待った。何だ?」
七鬼が口元に耳を寄せる。
彩「・・・」
美「どうした?」
七「医務室にはいかないだって。貧血だからって。」
美「でも。呼吸荒いし・・・。いかない訳には・・・」
上「連れてって寝かした方がいい。」
彩「・・・ぶ」
黒「アーヤ。今回は駄目だ。いかないと。」
彩「だいじょ、うぶだ、から。やめ、て。」
顔色は全然良くないのに必死に言葉を紡いでいく。
若「らしいので大丈夫です」
黒「アーヤ。寝ないと駄目だ。大丈夫じゃない。」
彩「平気な、の。」
若「家行くぞ!」
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平和主義トリノ - 続編がみたいです。更新頑張って下さい。待ってます。 (2018年6月16日 14時) (レス) id: 156188e79c (このIDを非表示/違反報告)
彩女 - 更新頑張っ (2018年3月20日 16時) (レス) id: 860233bc2f (このIDを非表示/違反報告)
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