私が◯◯を封印した日。

きたきた。 ページ1

kzのみんなが家まで送ってくれる。
いつも通り若武と上杉君はケンカしてるけど。
美「あれ、」
小「どうしたの？」
美「アーヤのいえのまえに誰かいる」
彩「え？」
黒「知り合い？」
っ！？あれ・・・！
小「アーヤ？顔が真っ青だけど・・・」
若「なんだ？」
上「どうした？」
「あら。きたきた。」
近寄ってくる女性。
彩「なっ・・・んで」
「何でもなにも。人殺し。」
kzの皆が一斉に睨む。
若「するわけないだろ」
「残念ね。この子は信じない方がいいわ。私の息子を死なせたんだから。」
「は？」
体が震える。
彩「ちが・・・う・・・」
「なにがよ。ふざけんじゃないわ。飛び降りる瞬間にいたのに止めなかったんでしょ！」
彩「と・・・め・・・た。」
「嘘ばっかり！だからあんたとあのなんだっけ？黒髪の女。」
彩「ちが・・・！」
「あんたなんか何も聞こえなくなればいい！朔だってもう何も聞こえないんだから！あんたも同じめにあいなさいよ！」
それだけを言い残して去っていく。
彩「ちが・・・ちが・・・う・・・」
黒「アーヤ。」
・・・嘘・・・。音が・・・ない。あの時と同じように。音が・・・
彩「・・・ない・・・？」
若「何がだよ」
彩「・・・？」

kz→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す