〜黒バス〜 孤独少女とキセキ達

７　一人なんて… ページ10

〜昼休み〜Aside〜

渡「ねぇねぇ、Aちゃんっ！」

ウザイくらい高い声がオレの耳をブチ壊しそうになる

今度耳栓を買わないとな…

「…なんだ」

渡「ちょっとお話しがあるから屋上に来てくれない？」

うん、いいよ。なんて軽々しく言うのは昔のオレ。

でも行ったところでその先は地獄だろ？

昔(…と、言っても数年前)体験したことだから分かる。

そう、オレは昔コイツにはめられて…

いじめられたんだ・・・


「断る」

渡「えっ？なんでっ？」

ホントに喋り方煩いな、コイツ。

なんでかって？理由を一番知っているのはお前だろ？

「お前と同じ空間にいると吐き気がするからだ。もうオレに近寄るな」

渡「なっ…」

あ、やべ…地雷ふんだ。


まぁいいや。

お前がここに来たってことは…


またオレを地獄に陥れにきたってことだろ？

いいさ。別に…


一人なんて、慣れてるからな。

〜Aside終了〜

８　生き地獄を→←６　思い過ごしだといいが…

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