5 力になりたんだ… ページ8
〜赤司side〜
1時間目の授業中、廊下を歩くAの姿が見えた
授業終了後に廊下にでると、いつものメンバーが集まっていた
緑間に話を聞いてみると、Aは具合が悪くなったからと保健室に行ったらしい。
まぁ、嘘だろうが
この1ヶ月で分かったことは、Aは何かがあると屋上に行くということ。
全員それが分かっているようで、屋上に向かった
そこには案の定、Aがいた
Aは少し驚いたような顔をしたが、すぐにいつものポーカーフェイスに戻った。いや、いつもとは少し違う…
なんだか悩んでいるような、思いつめているような、そんな感情が読み取れた
「どうした?」ときくと「別に」とそっけない返事が返ってくる
誰がどう見ても嘘とわかる
「嘘をつくな」
そう言うとだまってしまった
数秒の沈黙。それを破ったのは青峰だった
青「そーいえばあの転校生に話しかけられたとき、スゲー、焦ってたよな。やっぱアイツと知り合いなんじゃ… 貴「違うっ!!!」!?」
驚いたな。あいつがここまで感情的になったのを見たのは初めてだ。
瞬間、Aは焦ったように
「ホントになんでもないんだ。…もう関わらないでくれ…」
と、言い屋上から去って行った
そして、気になることが一つあった。
「青峰、転校生とはなんのことだ」
青「それがよ…」
・
青峰が説明し終わるのと同時に授業開始の合図が鳴る。
「…そうか、分かった。じゃあ、急いで教室に行かなければな」
その後、教室に戻ると桃井と一緒に先生に怒られたがそんなことはどうでもいい。
…「関わらないでくれ」、か…
悪いが、それはできないな
オレはお前の力になりたいんだ…
〜赤司side終了〜
ラッキーアイテム
革ベルト
93人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヒメ - 桃ちんじゃあなくて、さっちんですよ! (2014年2月19日 20時) (レス) id: 74bfcd7749 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - いえいえ。楽しく読ませて頂いておりますから。^^ (2012年11月23日 18時) (レス) id: 4cc65a3f2e (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - 更新ありがとうございます。 (2012年11月23日 18時) (レス) id: 4cc65a3f2e (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - 更新ありがとうございます。 (2012年11月21日 18時) (レス) id: 4cc65a3f2e (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - 更新ありがとうございます。 いえいえ。 (2012年11月15日 19時) (レス) id: 4cc65a3f2e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あーちゃん | 作成日時:2012年10月12日 17時