～黒バス～孤独少女とキセキ達 (ページ28)

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２４　女の子っスよね?! ページ28

貴「あ、えと、人、ちが、い、だと、思いま、す!!!で、では…」

カタコトで今更ながらもごまかそうとするA。そのプライドを更に傷つける一言。

緑「いや、ごまかしても無駄なのだよ」

貴「ﾃﾞｽﾖﾈ･･･」

黒「なにがあったんですか？」

悪気のない黒子の言葉。でも、それが深く心に刺さって･･･←

貴「だれかオレを穴に埋めてくれ･･･」

桃「そ、そこまでしなくても･･･でも、以外だった、かな…？」

貴「うっ･･･うるせーな！き、今日は、なんつーか、いいことがあっただけだよ!!」

青「いや、むしろ悪いこと起きてたじゃん」

黒「あれ、その袋、この店の書店のですね」

黒子がAの持つ袋を興味ありげに見ていた。その袋は半透明なため、目を凝らせば見ることができる

貴「ぁ…なに勝手に見てんだよっ!!」

黄「えーっと、今週のジャン○に、コミック三冊…しかも全部少年漫画雑誌の…」

紫「Aちんて、以外に漫画好きなんだね～」

その一言が、Aをふっキレさせた。←

貴「あぁ、そうだよ！オレは漫画が大好きだ!!なんだ？！オレはこの世のすべての物に興味がないロボットみたいなやつとでも思ってたのか！？」

どうした、A。

彼らはそう思った。

緑「とりあえず、落ち着くのだよ」

貴「･･別にいいよ。そうふるまってたのはオレだし･･･((ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」

青「おい･･･；」

黒「でも、そういうAさんも面白いと思いますよ＾＾」

貴「･･！」

『でもさ、そういうAも面白いと思うよ？』

貴「・・・」

Aは少し驚いた顔をしたかと思うと、そのまま固まってしまった

桃「Aちゃん･･･？」

貴「･･･え、あ、どうした？」

桃「いや、ボーっとしてたからさ…」

貴「ん、なんでもないぞ？」

いや、今日のお前の様子は明らかにおかしい。

またもや彼らは全員一致でそう思うのだった

貴「じ、じゃあ、オレはこれで帰るぞ。あと…今日のことはだれにも言うなよ。((睨」

桃「あ、ちょっと待って!!今からプリクラ撮るからAちゃんも一緒に撮ろうよ！」

貴「！？オレはそんな女々しいものに興味はない…」

黄「Aっち女の子っスよね?!」

貴「まぁ、一応…」

黄「一応ってなんスか！？」

貴「とにかくっ、オレは帰るぞ」