〜黒バス〜 孤独少女とキセキ達

２０　無理しないで ページ24

〜桃井side〜

今、私たちがいるのは保健室。

Aちゃん･･･

「大丈夫？」

大丈夫じゃないってことは分かってる。でも･･･

聞かずにいられないよ

貴「大丈夫･･･。ではないかな？((苦笑」

無理しないでよ･･･

「もっと私たちを頼ってもいいんだよ？」

貴「！･･･ありがとう。でも心配しないで？部活に戻ろう」

「う、うん･･･」

貴「先生、ありがとうございました。では、失礼します」

先生「おう。無理すんなよー。」

貴「はい」

・
・

〜体育館〜

渡「あっ、Aちゃん、、ホントごめんなさぁい･･･私、ホントにわざとじゃないんだよ？だから許して、ね？」

！？

なんなの･･･？

さっきと態度が全然違うじゃない!!!

「Aちゃん、行こう」

貴「えっ…うん」

渡「なっ！」


私たちは見学コーナーに向かった。そこにいたのは･･･

「テツくん？！」

黒「あ、Aさん、大丈夫ですか!?」

貴「ん･･･まぁまぁかな…。テツヤは見学か？」

黒「はい･･･。赤司君に見学しろと言われてしまって･･･」

拗ねるテツくんかわいい!!!

黒「明日からしばらく練習できなくなるのに･･･」

貴「でもよぉ、征十郎の決定はなかなか覆らねぇぞ？」

黒「そうですか･･･」

「でも、なんで見学なんだろうね？」

黒「･･･さぁ？」

そう言い、テツくんはボールを持ち上げた。そのとき、私はテツくんが見学しなきゃいけない理由が分かった気がした

〜桃井side終了〜

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