検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:39,090 hit

ガチ恋5 ページ6

≪ほんとに支えたのは背中だけ?(笑)≫

≪怪しい〜♪≫

≪良いな〜、私も支えて欲しい!≫


次々と、コメントが画面に現れてくる。


「『はぁ!?(笑)背中だけだし!ちょっ、僕のことどう思ってんの!』」


ツッコミを入れながらも、楽しそうにしている彼の姿を見て、私は少しドキッとした。



___ん?(;´_ゝ`)ドキ?何で?




そう思いながら、私は動画を一時停止し、イヤホンをルカちゃんに返す。


『もう、大丈夫。ありがと』



ルカ「そうなの?」


不思議そうに私を見つめるルカちゃんを横目に、私は盛大なため息をついた。



もしかしたら、昨日の電車の男性が、すとぷりのころんくんかもしれない可能性ができ、私は動揺していた。


嬉しい、というよりは、恥ずかしい。


という感情が強い。



いや、リスナーとしては!!素のころんくんが見れたことは嬉しい。


でも!!でも!!ねぇ!?←



美月「A〜?さっきから百面相してて面白いんだけど(笑)」



『わあっ!?』


私が悶々と考えていると、いきなり視界に現れた美月ちゃん。



『えっ、何でいるの??』


美月「何、来ちゃ駄目なの。」


『そーゆーことでは...』


ルカ「何か暇らしいから、勝手に読んじゃった」


ごめんね☆、と手を合わせるルカちゃん。
昔からこーゆー子だと知っているので、別に何とも思わない。



すると、ルカちゃんが突然振り返り、


ルカ「ていうか、話変えるけど。さっきの、ころちゃんの話!電車の女羨ましいわ〜、どんだけ運が良いの!?宝くじ当たるより嬉しいわ!」



鬼の形相をして、どこか遠くを見つめるルカちゃんを若干引きながら、美月ちゃんが私の方へ寄ってくる。



美月「ねぇ、何あれ?」


『実は...』


何も知らない美月ちゃんに、先程までの会話のやり取りやらを説明した。


美月「へー!?そんなことがあったんだ。」


何故か目を輝かせて、ニヤニヤし始める。


美月「こりゃあれだね。【恋】の始まりだよ(笑)」



『えぇっ!?んなわけあるかーい!只の偶然だから、あれは!!』



唐突な爆弾発言に、私は思わず席から立ち上がった。


周囲からの視線が痛くなり、すぐに大人しく座った。が...


私の一瞬の動揺を。



美月ちゃんが見逃すはずがなかった。


***********


変なところで区切った..

深夜テンション恐ろしい...

ガチ恋6→←ガチ恋4(捏造入る可能性大)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (111 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
315人がお気に入り
設定タグ:すとぷり , ころん , ガチ恋   
作品ジャンル:ラブコメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

怪盗N(プロフ) - すーさん» 優しい人達ばかりで嬉しいです...!光栄の極みです、少しずつ頑張っていきます! (2020年8月3日 21時) (レス) id: ac0e110ce7 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗N(プロフ) - 莉乃さん» ふぁ!?有り難うございます!返信遅くなってすみません...そうですね、少しずつ頑張っていきます! (2020年8月3日 21時) (レス) id: ac0e110ce7 (このIDを非表示/違反報告)
すー - この小説めちゃめちゃ好みです!更新応援していますー (2020年8月3日 14時) (レス) id: 84f270c57d (このIDを非表示/違反報告)
莉乃 - この小説好きなのでこれからも頑張って下さい! (2020年5月14日 11時) (レス) id: 5e0c1666d5 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗N(プロフ) - まぬんさん» 良いですよね!分かります〜!コメントありがとうございます! (2020年4月29日 22時) (レス) id: ac0e110ce7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夏音 | 作成日時:2019年8月12日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。