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1,日常 ページ1
私は、日々充実している方なんだと思う。
友達との付き合いもうまくいっているし、生活で不自由することはない。運動は苦手だけど勉強はまあまあだし、通っている塾でも最近は怒られることがない。
しかし、いつも思うのだ。「何かが足りない」と。
朝起きれば学校に行き、友達といつも通りの会話をする。家に帰ればすぐに塾へ向かい、その日の授業を受け、終われば家へ帰る。毎日これの繰り返しだ。
代わり映えのしない日々。変えようと思えば変えられるのだろうが、中学二年生という立場がそうはさせない。何せ一年後には受験生なのだ。
それに、友達や家族だっている。そう簡単に捨てられないものは意外と多い。
このつまらない日常だって、平穏であるという証拠なのだ。
そうと分かっていても、私にはそろそろ限界が近づいていた。
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作者名:猫と胡桃 | 作成日時:2017年1月16日 19時