・ ページ32
・
学校帰りの前田さんの目の前に立った黒木先生。
突然現れたスーツの男に、
少し怖がっていた前田さんだったが、
黒木先生が前髪をかき分け顔を見せ、
私がその後ろからひょっこり顔を出すと、
少し安心そうな顔をした。
前田「黒木先生と片岡先生…?」
黒木先生が、自販機で買った甘酒を、
前田さんに渡した。
黒木「はい」
前田「なにこれ。何で甘酒?」
黒木「甘酒はね、飲む点滴と言われるくらい疲労回復効果があるんだ」
前田「はあ…」
「私のはないんですね」
黒木「飲む?」
「飲みませんよ、飲みかけじゃないですか」
なんて私たちの会話を見て、少しだけ前田さんは笑った。
前田「仲良いんだね、2人。…ん、美味しいかも」
黒木「自覚ないの?ものすごく顔色悪いけど」
前田「別に?何ともないもん」
黒木「今から飛ばしてると二月までもたないよ」
・
325人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅茶(プロフ) - 埜多羅さん» 大丈夫ですよ!ありがとうございます!! (2021年12月7日 21時) (レス) id: 9cb04252fe (このIDを非表示/違反報告)
紅茶(プロフ) - なっちゃんさん» ありがとうございます〜! (2021年12月7日 21時) (レス) id: 9cb04252fe (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - ごめんなさいm(_ _)m💦間違えて1つ多くコメントが… (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - 毎日見に来てしまうくらいとても好きになりました(笑)これからも頑張ってください! (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - 毎日見に来てしまうくらいとても好きになりました(笑)頑張ってください! (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紅茶 | 作成日時:2021年11月25日 0時