第三十一話 ページ34
A視点
「でもいまだに信じられません。まさか私が本当に社員になれるなんて」
国木田さん「大変なのはこれからだ、どれだけ計画的に仕事をこなせるかで人生が大きく変わってくる」
「...あ、そ...ですね...。頑張ります!......ただ、私は結局入社試験もうまくこなせなかったのに、どうして...合格できたんだろう?って...少し不思議で」
乱歩さん「いや、うまくこなせてたとは思うけど?」
「へっ?」
乱歩さん「だってさ、国木田くんが探偵社の社員だってこと聞き出せてたし国木田くんも、君も無事だ!」
太宰さん「自分の命を犠牲にしてまで人を守る。誰にでもできることじゃないよ」
こ、こじつけ感!もしかしなくても、探偵社ってめちゃくちゃに人手不足なんじゃ...。
賢治くん「そうですよ!僕、感動しちゃいました!」
え、そんな曇りのない眼差しで言われたら...調子のっちゃうじゃん!
「え、えーそースかーえーデレデレ」
太宰さん「だけど...もう2度と、あんなふうに命を捨てるようなことしないでね?約束だよ?ね?」
太宰さんはにっこり笑いながら言っているが、圧がすごい。
「や、約束します!」
太宰さん「よし!」
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水無月麗(プロフ) - MANA☆さん» ありがとうございます😭 頑張ります! (2月8日 20時) (レス) id: 2daa15024e (このIDを非表示/違反報告)
MANA☆(プロフ) - わ、和歌月ちゃんが可愛いです…応援しています!投稿頑張ってください! (2月8日 17時) (レス) id: 320ec2c20a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月 麗 | 作成日時:2024年1月30日 16時