4.わたる(渡る)【∞】 ページ4
錦「うわっ!!何でこんなに水浸しなん…」
倉「実はさっきなあ、東山さんが“わたり”はっててんけど、それに気づかずに村上くんが東山さんの前を“渡って”んな。で、その後に東山さんが“わたり”はってたことに気づいてびっくりして、持ってた水を“わたり”こぼしてもうてん。」
錦「さっき東山さんが“いらしゃって”たけど、それに気づかずに村上くんが東山さんの前を“通った”んやな。で、その後に東山さんが“いらしゃってた”ことに気づいてびっくりして、持ってた水を“一面に”こぼしてもうたんや。なるほどね。」
村「何がなるほどじゃ。説明ややこしすぎるやろ。」
錦「あ、村上くん。ていうかこんな“わたり”にこぼしてんやったらさっさと拭いてよ。」
村「いや、たしかに水はこぼしたけどさ、こんな“一面に”はこぼしてないはずやねんけど。」
錦「え、じゃあ誰がやったん。」
村「それは分からんけどさあ…」
錦「じゃあ村上くんやん。」
わたる(渡る)…通る・いらっしゃる(存在・状態を表す)・〜続ける・一面に、など。
横(ほんまは俺がバケツひっくり返したんが原因やけど…だまっとこ。)
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作成日時:2020年8月4日 19時