【刀剣乱舞】桜舞う刀【刀剣女子】

桜の花びら２枚 ページ3

踏み入れてみたら、元々知っている道のように思えて



不思議と僕は駆け出した。



急がないと、あの人が！！早くあの人に会いたい！！



なんて、自分でもよくわからない感情を持っていっぱいいっぱいに走った。




それから少しの時間走ったら、見えてきたのは大きな鳥居



その大きな鳥居の先にはずっとずっと、鳥居が続いていた。



そこは、一本の道になっていて道はきれいに舗装されていた



今までの山道と比べたら、不思議な異世界にでも迷い込んだ気分だ。



鳥居のトンネルの中は、石畳でできている階段




僕は、何かに誘われるようにその階段を走って登り始めた。







どれくらい登ったのだろうか。



目の前には…林？森？





よくわからないけど、自然が広がっている




相当無我夢中に走っていたんだろう。



どうやってここに来たのかすらも覚えていない。



＿＿＿＿ガサッ＿＿




『ギャッ！！！』




後から、葉と葉のこすれるような聞こえた。




相当、驚いたんだろう可愛くもカッコよくもない叫び声を出してしまった



その瞬間



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿グサッ＿＿





腹あたりがあったかくなった感覚があったと思えば、一気に痛みが襲ってくる



頭が状況に追いつかない






とりあえず、腹に何か剣？のようなものが刺さったらしい



その光景を見た僕は一気に意識を落とした

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