【ヒプマイ】だってイチャイチャしたいじゃない！【短編集】【※一部R18】

【夢主が余命宣告をされたら】 ページ18

一郎

「Aがあと3ヶ月で……？」


「嘘……だろ」


「なんでAなんだよ……この世にﾀﾋたがってる人間は沢山いる……なのに…」


「お前みたいなこれからってやつがなんでﾀﾋななくちゃいけないんだよ……！？」


「ごめんな、こんなかっこ悪い姿見せちまって……」


「でも…お前がﾀﾋぬってなったら我慢できなくて……」


「そうだよな……あと3ヶ月全力で楽しめば悔いは残んねえよな」


「……よし！めいいっぱい遊ぶか！」


「ただし無理しない程度な！」





銃兎

「あと3ヶ月……？」


「え、えぇ私でも戸惑う時くらいあります」


「珍しい？……こんな時までからかっていては人としてダメですからね」


「……実感が湧かないんですよ、あなたがいなくなった後の世界がどんな感じなのか」


「あなたがいなくなったら私は……俺はどうなるのか想像がつかない……いや、想像したくない」



「ダメですね……涙が止まりません……」

ギュ

「すみません……今だけ、今だけは甘えさせて下さい」





左馬刻

「……は？」


「お前がﾀﾋぬ？」


「はっ、冗談もいい加減にしろ……」


「………………るせぇ、分かってんだよ」


「事実は変わらねえそんなん嫌ってほど分かってんだよ」


「……今こっち見んな」


「泣いてねーよ！泣いてなんか……」


「……あと少しの命だ俺様が大切に幸せに…してやるよ」




乱数(おまけ)

「……え？Aがﾀﾋぬ……？」


「なんで……だよ、なんでだよ！？どうして…」


「Aが何かした！？してないでしょ！？なのになんで……意味がわからないよ、」


「やっと見つけた僕の大切な人……僕の恋人……ずっと一緒にいたいって思えた人なのに」


「Aが居なくなったら僕どうすればいいの？」


「あっ、ごめんね……つい、取り乱しちゃった！」


「今日さ僕の家にお泊まりにおいでよ！それでいっぱいお話しよ！」


「うん！ずっとずっとず〜っと大好きだよ！！」

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