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49、乙骨先輩 ページ1

『みんなあけおめ!!!!』

「あー!Aさ、あれ!?」



お昼時、また五条さんに呼ばれ、テーブルに置いてあった朝ごはん兼昼ごはんを食べ、高専に来たのだ。

推しの手料理最高でした。


今は実習中なのか、1年ズと2年ズがいらっしゃった。


そして真希さんと体術の訓練をしていたのであろう野薔薇ちゃんがびっくりしたような表情をした。



「あれ、優太じゃねーか。戻ってくるの早かったな。」

「え、優太ならさっき腹痛拗らせてトイレにこもってるはずだけど」

「しゃけ」



2年ズの視線が痛い。

そういえば初めましてか……。今日2年生いると思わなくて乙骨先輩で来てしまった。

映画最高でした。ありがとう世界。

この世界線、乙骨先輩は高専にいるのか……そうかなるほど



「Aさん!こんにちは〜!あけおめ!今日は乙骨先輩なんだ!!」

『あ!悠仁〜あけおめ〜!!
伏黒くんもことよろです』

「あ、今年もよろしくお願いします」


私が1年ズに挨拶していると、2年ズが野薔薇ちゃんに「誰だ?関係者か?」と尋ねていた。

すると野薔薇ちゃんは自慢げに笑って私を紹介してくれた。


「この人はね!Aさんって言って!凄いコスプレ.イヤーなんです!あと異世界人。」

「異世界人……?」

「おかか」

「まぁでも呪いが存在するんだからおかしくもないかもな」

「まぁ、よろしく。」
「しゃけ」
「よろしくー」

3人と握手して、新たにこの世界での知り合いが増えた。

パンダ先輩もっふもふで辛い。
セラピー希望。



「みんな!ごめんお待たせ!ってええ!?」


「おっ、本家が帰ってきた」

「本家って何!?」


スッキリした顔で高専の中から飛び出してきた本家こと乙骨先輩。

私のことが視界に入ったのかびっくりしてその足をピシッと止めてしまった。


「え、ええ、と……?なんかの試験……?」

『こんにちは……えっと…すみません無断でこんな格好してしまって…。』

「喋った!!?」



んんんんんん〜〜可愛い〜〜〜〜

慌てっぷりが可愛い〜〜〜〜


何が何だか分からない乙骨優太くんに真希先輩がかくかくしかじかで説明してくれた。



「なるほど……それで僕の姿を……」

『そうなんです…すみません…』

「えいえいそんな!大丈夫です!お困りならいつでも頼ってください!」



ほろりと涙が出そう。

みんな優しい、懐が広い、顔がいい、声がいい。

50、GTG→



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- 新話だ〜!ありがとうございます!神様!(?)更新頑張ってくだせぇ!完結まで頑張ってください! (2022年3月28日 22時) (レス) @page48 id: 6fe2820daa (このIDを非表示/違反報告)
黒猫。(プロフ) - いつも更新お疲れ様です!楽しく拝見させて頂いてます!リクエストなのですが、高専女子でお買い物に出掛けて欲しいです!完結まで応援してます! (2022年2月16日 20時) (レス) id: abf8c53ec1 (このIDを非表示/違反報告)
- 呪術師の闇を見た気がする… (2022年2月12日 1時) (レス) @page41 id: fef02b0b38 (このIDを非表示/違反報告)
セル(プロフ) - 雪さん» わ〜!!!ありがとうございます(号泣) そう言っていただけるとめちゃくちゃ嬉しいです!!!(´;ω;`) (2022年2月4日 20時) (レス) id: d7342b4737 (このIDを非表示/違反報告)
- 起承転結なんてなくていいです!(おい)キャラの口調も全然うまく書けてるから大丈夫だと思います!いつも楽しませてもらってます!! (2022年2月3日 21時) (レス) @page35 id: fef02b0b38 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みなと | 作成日時:2021年12月31日 23時

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