その１０ ページ12
ツナｓｉｄｅ
持田先輩と戦うことになった。
初めは負けるって思って、逃げたんだけど、リボーンに死ぬ気弾を打たれて、いつの間にか勝っていた。
・・・A先輩、いなかったな。
折角勝ったから、少し、見て欲しかったと思った。
ら。
貴 「人多すぎー！！」
人ごみの向こうから、A先輩の声が聞こえた。
ツ 「A先輩！？」
そう叫ぶと、向こうから「ツナくん！」という声が聞こえてきた。
そして、バランスを崩した。
目の前にはA先輩。
俺は尻もちをついている。
何が起こったかわからなくて、混乱していた。
貴 「あ、ごめんね！人が邪魔だったから、上から来ちゃった！」
ツ 「えぇ！？」
驚く俺に構わず、先輩は話し続ける。
貴 「昨日、返事し忘れてごめん！どこ行きたい？お詫びにどこでも付き合うよ！！」
付き合うの意味が違うって！
ツ 「いえ、そうじゃなくて・・・」
貴 「え！そうじゃないって、そう言う意味じゃないの！？あ、部活に付き合ってほしいとか！？いいよ！どこ入る？」
・・・何だろう。理解してもらうのに、すっごく時間かかりそう。
今はやめとこう。
貴 「ツナ君？」
ツ 「もういいです。行きましょう」
貴 「えぇ！？」
理解させるのは大変そうだし、今の俺じゃつり合わない気がする。
もうちょっと、強くなって、立派になって。
そうしたら、もう１度告白しよう。
おまけ――――――――
ある１年Ａ組の生徒の会話。
生１ 「なぁ、小柳先輩、ジャンプ力すごくなかったか？」
生２ 「確かに、びょーんって！」
生３ 「というよりさ。飛びつくとき、犬みてーじゃなかった？」
生２ 「あ、わかる！主人見つけた犬みてーだった！！」
生１ 「ありゃ、小柳先輩じゃなくて、仔犬先輩だな」
これ以降、ほとんどの後輩に仔犬先輩と呼ばれるようになる。
―――――――
・・・ヤバい。これまでにないほどのｇｄｇｄ感なのです。。。
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まゆ - 面白かったです^_^ヒロインの天然っぷり、最高です^_^続きが気になります^_^ (2017年3月26日 23時) (
レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
あんこシュークリーム(プロフ) - パイナップルと眼帯さん» ありがとうございますなのです！掛け持ちたくさんで、大変なところもあるなのですが、がんばりますなのです！！ (2016年2月24日 20時) (レス) id: 3ec5d15f24 (このIDを非表示/違反報告)
パイナップルと眼帯 - これからも頑張ってくださいね！！ (2016年2月23日 21時) (レス) id: 4ae1fd9590 (このIDを非表示/違反報告)
あんこシュークリーム(プロフ) - かつぅーんさん» いいなのですか！？是非お願いしますなのです！！描こうと思っても、上手く描けなくて・・・ (2016年2月22日 20時) (レス) id: 3ec5d15f24 (このIDを非表示/違反報告)
かつぅーん(プロフ) - あんこシュークリームさん» いえいえ！もし良かったらイメ画描いてみてもいいですか？ (2016年2月22日 7時) (レス) id: 8709a442c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんこシュークリーム | 作成日時：2015年2月2日 19時
