again＊162 ページ12
黒子「ただいま」
時計が8時を回った頃、テツ兄が帰ってきた。
貴方「おかえり、テツ兄」
黒子「すいません、遅くなって」
靴を脱ぎながらテツ兄がそう言う。
ご飯は少し冷めたし、
お風呂のお湯も冷たくなり始めていた。
貴方「うぅん、大丈夫。…何してたの？」
黒子「いろいろです」
貴方「…そっか」
玄関に座ったテツ兄の背中を見つめる。
黒子「A、どうかしましたか」
貴方「なんでもないよ」
たぶんみんな、私に隠し事をしてる。
なんだか少し辛い気がする。
黒子「やましいことはしてませんよ」
貴方「そんなこと思ってない」
むっと頬を膨らますと、
テツ兄がその頬をつねった。
黒子「なら何で拗ねてるんです？」
貴方「拗ねてない」
黒子「黄瀬くん心配してましたよ」
貴方「うん、…え？」
なんで黄瀬くん？
頬に添えられたテツ兄の手をそっとつかむ。
貴方「テツ兄、黄瀬くんと会ってたの？」
黒子「え？あ、聞いてませんでした？」
貴方「聞いてない」
ねぇ、みんな私を置いて何してるの。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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B太郎⇒小太郎【コタ】(プロフ) - やべえこの小説読んでたら止まらなくなりました← 面白かったですん(’-’*)♪ (2014年8月31日 23時) (携帯から) (
レス) id: fa0d238fce (このIDを非表示/違反報告)
ぴえろ - 私、れるたさんの小説で占ツクを見始めたんです。まだ3ヶ月しか経ってないけど れるたさんがわずかですが私の人生を変えてくれたと思うんです。れるたさんの小説に救われた時もあります。これからも頑張ってください！ (2014年8月5日 1時) (レス) id: 35d19159a4 (このIDを非表示/違反報告)
怜ぽ - すっげえええ＾＾小説化した方が、良いですよこれ。面白いけど、泣けるううううう！れるたさん＾＾最高おおおおｗｗｗｗｗｗ・・・・・(笑) (2014年3月8日 17時) (レス) id: 16a47bfc5c (このIDを非表示/違反報告)
ウヒヒ (笑) - 私も、いつか、誓いたい！！ (笑) (2014年2月22日 16時) (レス) id: ae8a22d943 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - とっても感動しました！！ありがとうございました！！ (2014年2月1日 14時) (レス) id: 0948fe47ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れるた | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reruta-new/
作成日時：2012年8月20日 19時
