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十一話 ページ12







「……ッあ〜笑った笑った…

…中也〜、一応云っとくけど今回のは私じゃなくてAの案だからね〜」

「は!?おまっ、太宰に苦しめられる同類だと思ってたのに……!!共犯かよクソ!!!」

「っす、まん中原く、……っふ、ははっ」

「隠 せ て ね ぇ よ ! ! !」



私と太宰君は目を合わせ、ハイタッチを交わした。


遣り方は酷いが、彼との仲が深まった出来事であった。





そして中原君に少し距離を置かれた。

私達が全面的に悪いのだが……それはそれでなんか悲しい。



という事で後日、お詫びにと最近見つけた何度か通らねば見つけられない様な…

…云わば"知る人ぞ知る"感漂うお店に一緒に行き、奢った。



彼は其処を知らなかった様で、然し気に入ったらしく今回の分は許してくれた。


而も次に来る時は奢ってくれるとのこと。流石、そこに痺れる憧れる。




 え?太宰君?…お詫びした事知ってぶすくれてた。

「そんな事しなくてもいいのに……」と云っていたが同じ所に連れていくと機嫌を直した。
 







 ちょろ。

 …なんで今こっち見た太宰君。別にちょろいとか思ってないよ……うん、思ってない。

だから凝視しないで。頼むから。怖いから。

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よんこいち(プロフ) - らなさん» コメントありがとうございます!お褒めの言葉励みになります…載せて良かった…本日も更新致しますのでどうそ宜しくお願いします〜! (6月1日 18時) (レス) id: f9c9e5d141 (このIDを非表示/違反報告)
らな - コメント失礼します…!!文ストと呪術のクロスオーバー大好きなのでめちゃくちゃ読んでいて楽しいです!!内容もしっかりしてて本当にすごいです…!更新楽しみにしてます!頑張って下さい!! (6月1日 17時) (レス) @page17 id: e0fbbf9247 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よんこいち | 作成日時:2023年5月29日 21時

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