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下から声をかけると返事をするように空で円を描く。
「飛貴？準備できたよ」
「あ、優斗くん。じゃあ薬飲んでから行きますか！」
「おっけー！」
薬を飲んでから、瑞稀くんに声をかける。
何かあった時のために一応、ね。報連相は大事だから！
「俺と優斗くん、2人でミッション行ってきまーす！」
「りょーかい、頑張って来い！」
「もちろん！」
優斗くんと手を繋いで瞬きをするとその間に目的地付近に着く。
「うーん、地図によるとこっちだな。」
2人でゆったりと歩いているとやたら物騒な廃倉庫に辿り着く。
「ここ、？」
「、たぶん。」
「廃倉庫に誘拐とかめっちゃ古典的…」
「言ってやるなって！」
一応様子見のために息を止めて、俺と優斗くん以外の時を止める。
廃倉庫の中は意外と物が多くて、人も沢山いる。
人混みの中心には殴られたらしくボロボロの御曹司の姿が。
「ッ、これが、御曹司、？(笑)」
男は小太りでどこから見ても御曹司感はない。
笑ったら時が止められなくなるから笑うのを我慢する。
御曹司を拘束してる紐を解いてとりあえず家に帰るよ！とジェスチャーで支持するとグーサインを返してくる優斗くん。
いや優斗くんは別に話していいんだよ？(笑)
「よいしょっと、あれ？、解けない、」
ガッチガチに結ばれてる紐を、周りの人間から奪ったナイフで切る。
優斗くんが男の手と俺の手を握ると一瞬で家に戻った。
本当にすごいなぁ、優斗くんの能力。
「ッ、ぷはぁ、ふー、疲れた」
「！？、お前誰だ！」
時を戻すと暴れ出した御曹司。助けてあげたのに〜！
「まぁまぁ、俺たちは、えっと普通の、能力者。ミッションで貴方を助け出したんだよ」
あっぶな！瞳の能力者がいるってバレたらいけないんだった！忘れてたわー(笑)
「は、そうか！、じゃあ僕をサッサと帰らせろ。」
「えー、とりあえず家どこか教えてよ」
「知らないのか！？僕の家は街で一番立派なんだぞ！」
「はいはい、黙って！」
ぎゃあぎゃあ五月蠅いから男の時だけ止めて優斗くんの能力でそいつの家の近くまで移動する。
流石に男の時を止めたまま家の中には入れてもらえないだろうから呼吸を再開してチャイムを鳴らす。
「あの、僕たち掲示板を見たん「まあ、坊ちゃんを！？」
え、話聞かないな、この人！
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mikimouse113(プロフ) - みてます！続きがとても気になりますので、更新お願いします！ (8月2日 20時) (
レス) @page35 id: f361a4a466 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - 見てます！お気に入り登録してて、通知きたのでやったー！ってなりました笑。楽しみにしているので、頑張ってください！ (2022年1月30日 18時) (レス) id: 883434db0a (このIDを非表示/違反報告)
なみ(プロフ) - 続きが気になるのでこれからも続けて欲しいです。 (2022年1月30日 15時) (レス) @page35 id: 8ba7a3616d (このIDを非表示/違反報告)
青翠(プロフ) - MHJSさん» ありがとございます！もう少しで夏休みなのでそのころには書けると思います… (2020年8月5日 20時) (レス) id: aaa39c0267 (このIDを非表示/違反報告)
MHJS(プロフ) - めっちゃ続きが気になります！更新頑張ってください！！ (2020年8月4日 20時) (レス) id: b282a5f7e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青翠 | 作成日時：2018年9月24日 8時
