＊ ページ26
気持ち悪いって跳ね除けられるかもって思ったけれど、後ろから見える耳が真っ赤で思わず期待してしまう。
「俺は全然嫌じゃないよ…。それより、リョウくんの気持ちが知りたい」
「…ず、るいよこんなの。…、俺おかしいんだ、ユウトさんと会ったの初めてなのに、こんな信用して…抱いてほしいなんて思うのも」
「おかしくなんかない。そうやって、信用してほしいな」
「抱いてくれる…？」
「もちろん」
ベッドに入ってシャツを脱ごうとするリョウくんのおでこにキスを落とし、胸に触れる。
「ん、ッあ！」
「きもちいい、？」
男の子相手なんて初めてだけど、まあなんとかなるだろう
「ん…、はッ、」
時々交わる目線が扇 情的で、かつてないほど早く自身が反応する。
「ッは、…ん」
モノに触れると、甘い吐息が漏れる。
「気持ちいい、？」
「んッ…あ！きもちいいっ、」
「かわいいね、」
胸と前を弄っていると、はやくと急かされて後ろに指を触れる。
後ろは不自然なほどに柔らかく解れている。
「…今日も俺以外にお客さん取ったの？」
「、うん」
頭では分かっていたのに、彼の中に他の男のものが入ったのかと思うと頭が沸騰しそうになる。
「ユウトさんので、いっぱいにしてよ」
自ら拡げてねだる姿に生唾を呑み、本能に任せて挿入する。
「い、…ッ！ぁあ！…ふ、」
「は、…っ」
今まで交わったどの女性よりも温かくて気持ちがいい。
素直にその言葉を口にすると、蕩けた笑みを浮かべる。
「ほんと…？、うれしい…。ッあ、」
「リョウくん、かわいい、」
「んっあ！！、ナカ、出してッ、」
「は、…っん！」
ナカに欲を吐き出すと彼も達して、ベッドに倒れこむ。
「あ、っつ…」
「リョウくん、」
「…橋本涼。俺の名前だよ、ユウトさん」
笑った彼は、俺が今まで見たものの中で一番可憐で美しかった。
「俺と一緒に逃げよう、涼くん」
「ダメだよ…迷惑かけるし、どうせ連れ戻される」
「迷惑かけてよ。たしかに今日会ったばかりだけど、絶対に放り出したりしない。責任とるから」
さながらプロポーズのように手を握って言うと、抱きしめられる。
「…ありがとう。、後から嫌だって言っても出ていかないよ？」
「うん、絶対に幸せにするから」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なすはしはいいぞ。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 291人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青翠(プロフ) - 作間ななこさん» もちろんです！ぜひリクエストしてください！！ (2019年5月5日 12時) (
レス) id: aaa39c0267 (このIDを非表示/違反報告)
作間ななこ(プロフ) - うきはし最高でした！これからもリクエストさせてください(^^) (2019年5月5日 10時) (レス) id: 012e34ef65 (このIDを非表示/違反報告)
青翠(プロフ) - パセリまみれさん» いえいえ、こんなので申し訳ないです…。こちらこそこれからもよろしくお願いします！！ (2019年5月2日 12時) (レス) id: aaa39c0267 (このIDを非表示/違反報告)
パセリまみれ - リクエストに答えていただきありがとうございました！凄く良かったです。これからも頑張って下さい！ (2019年5月2日 12時) (レス) id: 616f1bf3a4 (このIDを非表示/違反報告)
青翠(プロフ) - Myuuたんさん» リクエストありがとうございます！承りました！！ (2019年4月30日 14時) (レス) id: aaa39c0267 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：青翠 | 作成日時：2019年3月21日 15時
