136話 脱走〜バーボンside〜 ページ13
スティンガー「〜♪」
バーボン「スティンガー、ちょっと良いですか?」
スティンガー「あ〜、バーボンちゃん♪どったの?」
バーボン「いえ……実はお願いがありまして……」
スティンガー「お願い?」キョトン
バーボン「えぇ」
〜〜〜〜〜
ブラッディ『兄さんが幽閉されてる場所に行ってくれ、兄さんの性格的に何か考えがあるはずだからそれに合わせて』
ブラッディ『もし、兄さんが脱走したら……スティンガーの邪魔をしてくれ』
〜〜〜〜〜
バーボン(言われなくても……そうする気でしたよ)フッ
ガチャ
前に来た時と同じ『666号室』のドアを開く
僕のすぐ後ろにはスティンガーがニコニコ笑みを浮かべて立っている
ドンッ!!
バーボン「わっ!!?」ヨロッ
軽い衝撃と共に何かが飛び出てきた
琴音「……!!?」ダッ!!
スティンガーと尻餅をついている間にその『何か』……琴音君が走り去っていく
スティンガー「チッ……ホント生意気……だから大っ嫌い」
バーボン「すみません、スティンガー……怪我は?」
スティンガー「無いよ〜だけど玩具に逃げられちゃった」
バーボン「僕も手伝いますよ、連れ戻すのを」
スティンガー「アリガト、じゃ追いかけよっか?」
バーボン「分かりました」
バーボン(琴音君……無事で居てくれ……)
彼が無事に逃げられる事を祈りながらスティンガーと共に彼が走って行った方に向かった
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タンゴ(プロフ) - 和音りぃあさん» 『面白い』と言って頂きありがとうございます!!気紛れ更新になりますがこれからもよろしくお願い致します!! (2017年5月22日 20時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
和音りぃあ(プロフ) - 面白い...!いつも楽しみにさせてもらってます♪更新頑張ってください(゜∇^d)!! (2017年5月22日 20時) (レス) id: 3b408c28be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タンゴ x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年2月3日 20時