81話 疑問は早めに解消しましょう〜バーボンside有〜 ページ5
琴音「……と、言うわけで……コナン君知ってるでしょ?」
コナン『一つだけ言って良いか?何で知ってる事前提で話してんだよ……』
琴音「……ポアロのお店がコナン君が居候してる所の下だったし……もしかして、褐色店員さん……黒の組織の人?監視されてるんじゃ……?」
コナン『確かに安室さんは黒の組織の人間だけど……大丈夫、公安からのスパイだから』
琴音「……そっか分かった」
コナン『話はそれだけか?』
琴音「……うん、またね」
コナン『あぁ』プッ
携帯電話を閉じ部屋の机に置く
番号は前、コナン君達と話をした時に交換した
琴音(あの人……妙に俺の事見てたな……)
『もしかしたら』を考えてしまう
琴音「……リョウ」ポソッ
お前は……生きてるの?
〜〜〜〜〜
〜バーボンside〜
黒の組織のアジトの中を歩く
と言っても特に用事があるわけでも無く、ただ各個人に用意された部屋に行くだけだ
その途中……
ブラッディ「……」トントン
バーボン「えっ?」
肩を叩かれ振り向いたら昨日、ポアロに来たお客の一人……フードの子が立っていた
バーボン(なぜここに?まさか、組織の一人だったのか……?)
バーボン「どうかしましたか?」
ブラッディ『スティンガーの任務の紙、預かりに来た』
その子は無言で携帯の画面を見せてきた
バーボン「スティンガーの?失礼ですが君は?」
ブラッディ『コードネームはブラッディ、スティンガーからスティンガーの猫って言えば大抵の奴には通じるって言われてる』
バーボン(そう言えばスティンガーは猫を飼ってるって言ってたな……まさかこの子が『猫』?)
バーボン「そうですか、分かりました。部屋にあるので着いてきてくれますか?」
ブラッディ『分かった』
82話 バーボンとブラッディ〜バーボンside〜→←80話 噂のハムサンド
23人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:タンゴ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年1月12日 12時