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113話 頼む!!〜伊月side〜 ページ38
今日で琴音が居なくなって3日目……
琴音が帰って来なかった日の内に警察に届けを出したがまだ連絡は無い
学校には一様行っているが何も手が着かない
伊月「……ハァ」
深いため息をつく
園子「何よアンタ、珍しくため息なんかついて」
蘭「大丈夫？月鮫君？」
同じクラスの鈴木と毛利が話しかけて来たがボンヤリとしているせいで内容が入って来ない
伊月(……毛利と鈴木か……確か毛利の家って)ﾊｯ!!
伊月「……毛利!!確かお前の家って探偵事務所だよな!!?」
蘭「えっ……う、うん……そうだけど……」
伊月「なら今日寄って良いか!?探して欲しい人がいるんだ!!」
蘭「……分かった、放課後家に案内するね」
伊月「サンキュー!!毛利!!」
伊月(……これで、もしかしたら琴音に関係する事が分かるかも!!)
放課後を待ち、俺と毛利は学校が終わってすぐに毛利の家に向かった
伊月「うぅ……何か緊張してきた……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
蘭「大丈夫だよ、全然怖い人じゃないから」
伊月「お、おぉ……」ｶﾞﾁｬ
小五郎「スピー……スピー……」zzZZ
蘭「もうお父さんったら!!昼間っからお酒なんか飲まないでよ!!」ﾊﾞﾝｯ!!
小五郎「うわっちゃっちゃ!!?」ｶﾞｼｬｰﾝ!!
伊月(大丈夫なのか？別の意味で？……)
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作者名：タンゴ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2017年1月12日 12時
