【班分け】 ページ18
ht「じゃあ鉱石班と家畜班に別れようか。」
ひとらんは対面に座るトントンを指差し、
ht「トントンをリーダーにした鉱石班と俺をリーダーにした家畜班でどう?」
トントン、オスマン、シャオロン、ゾム、俺、大先生を鉱石班、ひとらん、ロボロ、チーノ、ショッピ、エミさん、兄さんを家畜班にすると言う。
rb「それはええと思うけどAさんはどうするんや?」
ht「人数が必要な鉱石班に回ってくれたら良いかな。グルッペンも鉱石班に行ってもらって…」
gr「ちょっと待て何で私も鉱石班に?」
ht「家畜班に来たらトントン居ないしどうせサボるでしょ。もう決まった事だから異論は認めない。」
ギロッとグルッペンを睨むひとらんに負けたのか少し悲しげな表情を浮かべるグルッペン。
それを合図に皆それぞれ立ち上がる。
tn「まぁまぁまぁそれで行くならそれぞれ準備しに行こうで。ほら行くでグルさん。」
gr「嫌だゾ」
ut「あーあグルちゃん拗ねちゃった。」
tn「お前もうええ歳したおっさんやろ。わがまま言うとらんではよ行くで。」
グルッペンの首根っこを掴み連れ出すトントンを不安そうに眺めるAさん。
Aさんの傍に駆け寄るとパァァッと効果音が出そうなほど可愛い笑顔を浮かべた。
『コネシマさん!』
「Aさんも準備しに行こか!次はクリーパーに会っても大丈夫な様にちゃんとして行くで!」
『はい!』
笑顔で返事をし着いてくるAさんに少し嬉しくなった。
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作者名:めんつゆ | 作成日時:2020年2月17日 1時