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【困惑】 ページ10

kn side


バンッ

「グルッペン!!!!」


腕の中で徐々に脈が弱まる彼女に焦りを覚え、グルッペンが居るであろうポーション部屋の扉を蹴り飛ばす。
案の定、中に居たグルッペンは吃驚していた。


gr「なんだ騒々しいな…」


「そんな悠長な事言うてる場合やないわ!この子!たぶんスケルトンに矢打たれて渓谷の下の水ん中に落ちたんやわ!はよ治療せな!」


gr「わ、分かったから落ち着け。大先生、トントンに空き部屋にベッド用意するよう伝えてこい。」


ut「OK」


gr「とりあえず神の所に行くぞ。」


しんぺいさんは大抵医務室か自室に居る。
医務室を開けるとしんぺいさんは兄さんと一緒に話していた。


「しんぺいさん!この子めちゃめちゃ冷たいんよ!」


si「ん!?びしょびしょやない!それに怪我してるし…」


ni「どうしたのこの子?」


「渓谷の下の水ん中に落っこちててん!」


si「とにかく暖めてあげないとまずい。」


ni「ほら、暖炉の近くで寝なせてあげて」


医務室に簡易的に作った小さな暖炉。その傍のクッションに彼女を寝かせる。しんぺいさんが肩の傷を見る。


si「…傷はそんなに深くはないみたいやね。ポーションかけてしばらくしたら治ると思う。」


そう言い、ポーションをゆっくり傷口にかける。すると、彼女は顔を顰めた。


『…ッ………うっ…』


「意識が!」


gr「意識はあるみたいだな。」


si「うん。でもかなり危険やな。手足も冷え切ってるし…1回服取替えないと……」


その言葉に皆が固まる。服着替えさせるっても俺ら全員男やで?しかも変な奴ばっかやで?無理無理無理無理。
なんて考えてる時に医務室の扉が開く。


tn「ベッド用意出来たけど何事…?」


si.gr.kn「「「あっ」」」


tn「え、何。」


gr「トン氏…君なら出来る!そう人間に興味のない君にしか出来ない事が!!」


興奮気味にグルッペンがトントンの肩を掴む。トントンは状況が飲み込めず困惑していた。


tn「ちょ…待て待て。何の話や?てかその女の子誰?」


トントンが少女を指差す。


gr「トン氏一生の頼みや…この少女の服をこれに着替えさせてやれ…」

【唸り】→←【迷子】



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(プロフ) - 軍パロに比べるとマイクラはまだ平和な世界戦だ、、みんなが優しい(´∇`) (2020年10月4日 19時) (レス) id: a1083db659 (このIDを非表示/違反報告)
rina06:shii2525(プロフ) - めんつゆさん» そんな大事な事を教えて下さりありがとうございます!!僕も異世界に行ってみたい… (2019年12月22日 21時) (レス) id: 6ad941ad2d (このIDを非表示/違反報告)
めんつゆ(プロフ) - rina06:shii2525さん» ありがとうございます!一応マイ〇ラが舞台です!のちのち違うのも付け加えていくと思います。 (2019年12月22日 20時) (レス) id: 19818bbb1b (このIDを非表示/違反報告)
rina06:shii2525(プロフ) - ダイヤwwゾッさんw取りに行くの別に良いんかいw舞台はマ○クラ…やと!?むっちゃ続き楽しみです!更新ゆっくり頑張って下さい! (2019年12月16日 21時) (レス) id: 6ad941ad2d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めんつゆ | 作成日時:2019年12月16日 2時

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