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1番上にあったプロフィールのようなページを開くと
目黒蓮
高校生カリスマモデル
中学生から高身長とスタイルの良さを生かし、モデルを始めその爽やかなルックスで一気に人気モデルへ。
男性ファッション誌「SNMN」のレギュラーモデルであり、彼が表紙を飾れば即完売、即重版となる伝説まで作るほどの人気であったが、昨年末突然の引退を発表。
モデル活動を含む全ての芸能活動を断ち、芸能界から去った。
突然の引退発表にファンは動揺を隠しきれず、事務所や出版社には多数の問い合わせが殺到したが、目黒蓮本人は引退に関する一切の理由を語らなかった。
モデル時代の蓮の写真とともに、誰かが書いたであろう蓮のプロフィールが長々と書かれていた
蓮「実はモデルやってたの、俺」
「そうだったんだ、、、」
蓮のカッコよさならモデルをしていてもおかしくはないんだけど、やっぱり急にそんなことを言われても信じられない自分がいる
だって元スーパーモデルのこのイケメンが私の彼氏だなんて、、、
蓮「さっきの子たちは多分ファンの子。
辞めてからもよくあるんだよね、囲まれてサインとか欲しがられるの。
巻き込んでごめんな、、、」
申し訳なさそうに蓮が謝る
「私は全然大丈夫。
少しびっくりしただけ、、、
私芸能人とか疎くて、全然知らなかったから
こんなに有名なのに知らなくてごめん、、、」
蓮「ふはっ笑笑」
私が謝ると蓮はにこやかに笑った
蓮「いいんだよ、俺のことは過去のことだし。同じ高校の人にはほとんどバレてるから、なんかその反応も新鮮だな」
何がそこまでツボだったのだろうか、蓮は私が蓮、の昔を知らなかったことに無邪気に笑っていた
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2020年9月27日 23時
