恋心は、募るばかりで。【四葉環】 (ページ3)

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隣町へ.　三月side ページ3

「へぇー…。ここが俺らが代わりに働く保育園かー」

計画とか決めて、準備して着くころには、もう夜の7時をまわっていた
　
「一織、子供がいる！」

「え、どこですか？…確かにいますね」

俺もチラ見した。車を走らせてうれしそうにしている男の子がいる

まだ迎えが来てないのかな？そう思ったら、職員の人が出てきた

「あ、IDOLiSH7の皆さん！良くいらっしゃいました！」

「いえいえ！俺らも楽しみにしてたんです！」

「そうなんですか・・。良かったです！あ、早速なんですけどあの子に構ってやってくれませんか？」

職員の人はさっきの子を指さした

「どうして、あの子の親は迎えに来ないんですか？」

「…あの子の親は、亡くなったんです。事故で」

それを聞いて皆は目を丸くした

そして、職員は話をつづけた

「今は、17歳のお姉ちゃんがあの子にいるんですけど…部活もあり、来るのは毎回おｓ…あ、御坂さん！」

皆は後ろを一斉に振り向いた
後ろにいた人はびっくりして自転車にブレーキをかけた

下りて、そのままこちらに来た

『あ、IDOLiSH7…！？…本物だぁ…』

その人は環と一織が通っている制服を着ていた

「あ、Aさんじゃないですか。お久しぶりです」

『あ、い、一織君！ひ、久しぶり…』

このひと、人見知りか？