久々に会った同期が首にヤバそうな爆弾つけてた【名探偵コナン】【ハロウィンの花嫁】

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ついたビルの裏は超絶薄暗かった

『ほんとにあってんの？めっちゃ薄暗いんだけど』

「ここって書いてあんだよ」

『陣平方向音痴とかじゃないよね？』

「ちげぇわ。まぁアイツのことだから人目に付いちゃいけねぇんだろ」

『あ、そーゆーことか』

降谷も諸伏も人目に付いちゃいけないんだった
と思っている時陣平が険しい顔で言った

「...おい、アイツの部下だか知らんが出てこいよ。もうバレてんだよ」

何が何だか分からずキョロキョロしていると近くの物陰からスーツの男がでてきた。どうやら降谷の部下らしい

・

『陣平！！いるよね！？』

「いるから騒ぐんじゃねぇよ。目隠しくらい平気だろうが」

目隠しをされて車に乗り込んだところでとてつもなく不安になる
10分ほど経つとエンジンの止まる音が聞こえた
公安の人に連れられエレベーターを下がる
目隠しを外すと何故かコナンくんがいた

「えっ、松田刑事に一ノ瀬刑事！？」

『コナンくん！？』

そしてアクリル板に囲まれた所にいたのは降谷で。

『いやぁ感動の再会がこんな地下シェルターとは思わなかったよ。ははは』

「首のそれ爆弾だよな、降谷...いや安室サンって呼ぶべきか」

陣平は要件はなんだと付け足す

まって爆弾？

『爆弾!?』

「あぁ、二液混合式の...」

そこまで話すと、話を止める陣平
そんな陣平を見て降谷はフッと笑った

「..これは説明しなくても大丈夫そうだな、松田」

「やっと思い出したぜ」

「今回安室さんにその首輪爆弾を付けたのも、同じ犯人？」

コナンくん何の話かわかるの!?
私だけ話に追いつけないんですが

『え？何の話？』

「お前もいただろ、3年前」

3年前...爆弾
あっ！

『あの時のマスクマン！』

「やっと思い出したか」

『え、てことは降谷はあの時のマスクマンにまた会ったの!?』

「あぁ、この間...」

降谷は自分が首輪爆弾をつけられた経緯を教えてくれた

「警視庁の前で死んだ男のバックにお前の名刺が入っていたみたいだな松田」

「このガキに聞いたのか」

陣平がコナンくんを睨み、コナンくんはあははと苦笑いを浮かべる

「恐らくその男は、3年前の」

降谷のその言葉にハッあの時のことを思い出す

『...！縛られてたあの人か』

「確かにロシア語喋ってたしな」

と3人で推理していた時、コナンくんが私の服の袖を引っ張って言った

「ねぇねぇ一ノ瀬刑事、3年前に何があったの？」

『あ、そうか。コナンくん知らないもんね』

本当は子供に話すことじゃないけどなぁと思いながら

『3年前のあの日私たちは...』

あの日のことを話し出した

3年前→←呼び出し

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