久々に会った同期が首にヤバそうな爆弾つけてた【名探偵コナン】【ハロウィンの花嫁】

爆発を止めるために ページ30

液体が流れ出たら、もうどうしようもない
二つの液体が混じるのを阻止する方法なんて..


＿陣平ちゃん、電話！水道局！


..あれ、あの方法なら
いや、でも流石に無理か？

「じゃあ一旦俺が目暮警部に事情話して、避難の呼び掛けをするよう頼んでくる」

陣平が走り出そうとして、班長に言われた事を思い出した

『あ、それなら班長がもう』

班長がもう話しに行ってる、と言おうとした時、ヘリが暴走している事に気付いた

「あのヘリ、やばくない？」

『あれ、屋上で見たヘリ..』

「益々やべぇじゃねぇかよ」

「あのヘリには、ゼロが..」

『え、降谷？』

どうやらあのヘリの運転手は降谷だったらしく、首の爆弾は中和剤によって回避できたらしい

そしてタイミングよくスマホが鳴った
班長からだ

"時期にパトカーが来て、避難が始まるはずだ。俺も目暮警部と一緒に向かう"

『班長ナイス！』

画面を見せ、3人とも微笑む

「..よし、やったな」
・
「テロの可能性があります！なるべく駅から離れて！」

目暮警部と白鳥警部の声が聞こえる
パトカーが来たみたいだ
皆が走っている

『目暮警部達を手伝おう』

「手分けした方が早い。俺はこっちの方に行くから、萩原はあっち、一ノ瀬と松田はここで目暮警部を手伝う」

『わかった』

諸伏と萩原は走って行った
ふぅとため息をつく

『これで避難が終われば一旦落ち着けるか..』

「..って訳にも、いかねぇみてぇだぜ」

振り向くと、破裂するランタンと流れていく液体

..と、コナンくん

『コナンくん!?』

「一ノ瀬刑事！松田刑事！」

サスペンダーを引っ張る歩美ちゃん
そして膨らむサッカーボール

『え、ちょ、何やって』

「時間が無い！二人も手伝って！」

大きいサッカーボールで液体の流れを変えるらしい
その為に、サスペンダーを柱やどこかに繋げる、と
少年探偵団の皆とナーダ・ウニジトージティも手伝っているらしい

「わかった。俺らも手伝うぞ、雛」

『了解！』

諸伏と萩原、そして伊達にも連絡を入れた
皆で爆発を止めないと
・
紐を引っ張るエレニカさんと歩美ちゃんに声をかける

『..歩美ちゃん！手伝うよ！』

「！刑事さん！」

後ろには怪我をした高木くん、支える美和子の姿が

「やべぇな、もう液体がそこまで来てる」

ホントだ、もうあそこまで..
紐を掴むと、そこにナーダ・ウニジトージティの人達もやってきた
これだけの人数だ力を合わせて引っ張れば、きっと..！

＿
諸伏と哀ちゃんの絡みが見たいので絡ませます
組織にいた頃少しだけ見たっていう設定
お互い"あれ、どこかで.."みたいな

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