久々に会った同期が首にヤバそうな爆弾つけてた【名探偵コナン】【ハロウィンの花嫁】

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"ハッピーハロウィン！雛ちゃん元気にしてたー？"

『...私忙しいんだけど』

"いやぁ一課は大変だねー！"

萩原の声の他に女の人の声も聞こえる

『何のためにかけてきたの？もう切っていい？』

"一緒にハロウィン楽しもうよ〜って思ってたんだけど、忙しいならしょうがないな！
俺は魔女ちゃんと猫ちゃんとハロウィン楽しむから、雛ちゃん仕事頑張ってね！"

『あ、そうですか。どうぞ楽しんでー』

"すっごい棒読みだね。...あ、なら雛ちゃんも仕事終わったら一緒に回る？交通規制区間のポスター送っとくね..ってあ、諸伏ちゃんだ！じゃあね雛ちゃん！"

『は？いや、この仕事当分終わりそうにな..切れた』

タクシーが来たのと同時に萩原からの通知が来た。タクシーに乗り込み萩原とのトーク画面を開く。ハロウィンの交通規制区間のポスターの写真が送られて来た

「萩原何だって？」

『仕事終わったら一緒に回らないかって、交通規制区間のポスターの写真が送られてきた。あと諸伏とも会ったらしい』

陣平に画面を見せてあげた所で、何かが引っかかった。...あれ、この形、どこかで..

「雛、ちょっと見せろ」

『あれ、これ..』

ハロウィン当日の交通規制区間
それは道玄坂下のY字路から宮益坂方向と、そこを神宮通と明治通りが交差している

『..￥マークだ』

見事に交通規制区間が￥マークの形になっていたのだ
陣平はさっき撮ったメモとポスターを見て考え込んでいる。すると陣平のスマホが鳴った。画面には"江戸川コナン"と表示されている

「雛、今から俺が言うことを萩原に連絡してくれ。あと諸伏にも伝えろってな」

『え？あ、うん..』

・

パイプオルガンの音が響き、新郎新婦が祭壇までゆっくり歩く
結婚式が始まったのだ
辺りには刑事が隠れて拳銃を構えている



「それでは指輪の交換を…」



誓いの言葉を終え、次は指輪の交換

村中さんがクリスティーヌさんに指輪をはめようとした時、急に目暮警部が叫んだ

「なんだ！どうした！？…くそっ」


すると突然式場の扉が開き、あの時の外国人さん達＿エレニカさんと男二人が拳銃を構えて入って来た

「プラーミャ！覚悟しろ！」

すぐに美和子と高木くんが前に出て拳銃を構えるが、エレニカさんは大声で言う



「動くな！子供の頭が吹き飛ぶぞ！」


男が脇に抱えたコナンくんに拳銃を頭に突きつける。皆が銃を床に捨てた
いやコナンくん？どういうつもり？？

＿
クライマックス！！
もうすぐ完結だー！

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