1話 ページ2
私はなんで断れないんだろ…。
静まり返るオフィスに、ただ1人残業をする私…。
時計は23時になったばかり…仕事が終わる気配は一向にない。
『これもお願いね』
ーわかりましたー
『花咲さん、私今夜合コンだから仕事お願いっ』
ー大丈夫ですよ！私に出来るならー
なんでも引き受けてしまう性格は…私の長所でもあり、短所でもある。断れないのが私だ。
パソコンと睨めっこをし…もう限界がきたのか瞼が重くなってきた。 でも、明日の会議にこの資料が必要だと聞いているから何がなんでも仕上げなきゃいけない。
自分の仕事は定時である17時に終わっていた。今やってる仕事は先輩の仕事…。
最後の力を振り絞りキーボードを打ち続けた。
「花咲さん、終わりそうかな？」
「はっ！…あ…すみません。もう終わります」
必死にキーボードを打ち、気がつけば日付が変わっていた。
警備員の人に話しかけられて急いで帰る支度をする。
「あんまり無理しちゃ、ダメだよ…。毎日日付け変わってから帰ってるんだから…」
「ありがとうございます。私は大丈夫ですよ！」
警備員の人に頭を下げて退社した。もちろん…タイムカードは17時できちんと打ってる。所謂サービス残業をして…退社。
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紅狼鬼(プロフ) - 猫愛りあさん» ありがとうございます(⚲□⚲)グダグダの文章ですみません。いま、新しく作品を考えています！お暇なときチェックしてくださると嬉しいです(^^) (2月26日 15時) (
レス) id: 3e3ff661c8 (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - 感動したぁ…泣き泣き泣き (2月26日 14時) (レス) @page44 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅狼鬼 | 作成日時：2021年9月7日 19時
