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『うわ...ちょ、まひちゃん!!!』
ま「いいよ、もう少し待って...今!」
相変わらず調子いいてるちゃんに騒ぎながらも
僕の指示通りに動いていくAちゃん。
て「え?!待って!!!」
普段僕がやってることと大して変わらないけど
操作する人で多少動き方が変わってくるから
相手が僕だと思ってるてるちゃんにとっては普段と
動きが違うから次の攻撃の予測がしにくいらしく
思ったよりも苦戦している。
あと少し...というところでてるちゃんの反撃を食らってしまって
負けてしまったけど、それでもかなり頑張ったと思う。
て「なんか今日のまひちゃんの動き読みにくい!」
ま「まぁ、操作してるのは僕じゃないからね」
て「え?!」
『てるちゃ〜ん』
て「Aちゃん?!」
ま「はい!というわけで僕と思って対戦してたのが
実はAちゃんだったドッキリでした〜!」
て「嘘?!さっきのAちゃんだったの?!
先週あんなにぼろ負けしてたのに?!」
『...一言余計だよ』
て「確かにまひちゃんにしては動きがぎこちないとは思ったけど...」
ま「今日沢山練習したんだよね」
『前半は私1人でやってたら凄い煽られた』
て「wwwwwwwwww」
ま「あれで凄いふてくされてたからねwww」
『てるちゃんの事嫌いになりかけた』
て「ごめんね〜」
『でもてるちゃんとやって自信ついた!』
そして数日後……
久しぶりにメンバーで集まると
ば「はぁ?!ちょっとA!!!」
『ん〜?』
ば「待って待って待って!!!」
『無理〜』
ば「うっわ!!!負けたんだけど?!?!」
ゲームでAちゃんにコテンパンにされている
ばぁうくんの姿が目撃された。
ば「これ絶対まひとだろ!」
ま「さぁね〜」
さて、次は何のゲームを教えようかな。
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作者名:SHiYuRiSu | 作成日時:2022年4月15日 18時