003 困ったわぁ… ページ4
ルッスーリアSide
んぅ〜〜っ！
「困ったわねー………」
私はポツリと呟いた
そう。かなーり困ってるの
Aちゃんがベルちゃん達のところに行ってかれこれ20分。
頼んだのは今からの昼食をどうするか、ボス以外の幹部に聞くこと。
え？
ボスは良いのかって？
ボスは食べるに決まっているじゃなーいwww
それに彼女がボスのところに行ったりしたら…………
一体どうなるか………… ((((；゜Д゜)))
考えただけでも恐ろしいわ……
彼女もかなり戦闘能力は高い(らしい)から きっと大奮闘になるわね
そして城が………
…………って何、不吉なこと考えてるのよ！！
大丈夫よ、私！
そのときはスクちゃんが生け贄になるから！←
なんて考えてると視界の端に銀髪が……
「きゃ！
ごめんなさいっ、スクちゃんっ」
「……………………スクちゃん、違う」
ん？、と私は顔をあげた
そこにはスクちゃんとは違う短い銀髪を風に靡かせたAちゃんが、相変わらずのポーカーフェイスで私を不思議そうに見ている
「よ、よかったわぁ………」
私はほっと息をつくと、
「それで？ 皆、なんて？」
「……………………ベル、いる。フラン、いらない。スク、いらない。レヴィ、ボスがいるならいる」
つまり、いるのはベルとレヴィ、ボスね
最近は作るだけ作って食べないことがあるのよね〜
そんな勿体ないことは出来ないわ！！
私は
「ねぇ、何食べたいかしら？」
そう聞いた
すると長い沈黙の後、
「……………………なんでもいい」
「んー。なら好きなものは？」
「……………………ない」
「嫌いなものは？」
「……………………ない」
何かしら。
壁を感じるわ……
私は苦笑いで
「そう;;
何か作ってみるわね？;;;」
するとコクッと軽く頷くAちゃん
そして手伝うことある？と聞く
私は あら と呟き、Aちゃんの頭を軽く撫で、
「今のところはないわ。
何かあったら呼ぶから、部屋で待っててくれる？」
そう言って微笑んだ
Aちゃんはさっきよりも深く頷くと、テクテクと歩いて自分の部屋に戻っていった
ラッキーアイテム
革ベルト
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紅うさぎ(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます！ 頑張ります！！ (2013年11月20日 22時) (携帯から) (
レス) id: 6f89c7bf5f (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 初めまして！この小説とても面白かったです♪フランの小説もとても面白かったです！これからも頑張って下さい(>_<) (2013年11月20日 22時) (レス) id: e811a56b71 (このIDを非表示/違反報告)
紅うさぎ(プロフ) - 輝波斗さん» ありがとうございますっ！ (2013年11月20日 18時) (携帯から) (レス) id: 6f89c7bf5f (このIDを非表示/違反報告)
輝波斗 - 初めまして！出されている作品を一通り読ませていただきました！どれもすごく面白いです！更新頑張ってください^^ (2013年11月20日 18時) (レス) id: 7f7fadddfd (このIDを非表示/違反報告)
紅うさぎ(プロフ) - 李紅さん» あ！ ……てへ。ありがとうございます(*´∇｀*) (2013年11月19日 19時) (携帯から) (レス) id: 6f89c7bf5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅うさぎ
| 作成日時：2013年10月28日 22時
