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71.頼れる弟 ページ33
「で、伝次郎………」
葵｢姉ちゃん大丈夫！？！？｣
伝次郎も驚くだろう。
姉が泣きながら助けを求めてるのだから。
「こ、木暮先輩に……告白できなかった………」
葵｢ま、まじか……姉ちゃんおいで？｣
そう言って手を広げてくれた。
｢うぅ……あり、がと……｣
伝次郎に走って抱きついた。
わんわん泣いてる私の背中を摩ってくれてる。
いつもはレンタル救世主でーす☆
なんて変なことしてるけど、
こんな時にはすごく頼りになる。
私の救世主だ。
葵｢なんかあったんでしょ？無理しなくていいから話してみ？｣
キャラ崩壊と言っていいほど優しい弟。
葵伝次郎じゃなくて藤井流星の部分出てる…
さすが長男流星…(おい)
私はあったことを泣きながら話した。
言葉が途切れたり聞こえづらいのに
伝次郎は相槌をうって聞いてくれた。
葵｢またいつかさチャンスはあるから。元気だしてこ？｣
そう。のんびりでいいんだ。
私のペースで頑張ろう。
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タピオカ(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます！やばいと言っていただき嬉しいです！ (2017年6月18日 1時) (
レス) id: 8c5a0cce2f (このIDを非表示/違反報告)
るな - まぢやばいです！ (2017年6月14日 21時) (レス) id: 8884997e85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タピオカ | 作成日時：2017年4月10日 20時
