69.春木さんとの電話 ページ31
「もしもし…久しぶりですね春木さん」
春「おぉAちゃん。どーしたの?」
濱中のことが解決してから早1週間がたった。
未だに告白出来ていない私が情けなくなって、
春木さんに電話してみた。
「春木さん……木暮先輩のことなんですけど」
春「あーこぐちゃん?どーしたの?」
「明日2人きりなれる時があるんです。そこで告白したいんですけどなかなか勇気が出なくて…」
明日事務所の皆さんと花見をする。
その時の場所取り係が木暮先輩と私になった。
きっとこれは神様が与えてくれたチャンス。
だから告白したい。
春「別に告白しなくてもいいんじゃない?」
「は……?」
何言ってんだこの人…
春「でもAちゃんはこぐちゃんのこと好きなんでしょ?そばで支えたいって思うんでしょ?」
春「こぐちゃんのことが好きなんでしょ?だったら告白しなきゃじゃない?」
「は、春木さん………」
春「なーんて結構いいこと言ったでしょ?」
「ありがとうございます…!」
春「いーえこぐちゃんからノロケ話が聞ける日を待ってるよ」
そう言って春木さんから電話を切った。
七草さんにも、春木さんにも、
伝次郎にも………家康くんにも背中を押された。
頑張らなきゃ。
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タピオカ(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます!やばいと言っていただき嬉しいです! (2017年6月18日 1時) (レス) id: 8c5a0cce2f (このIDを非表示/違反報告)
るな - まぢやばいです! (2017年6月14日 21時) (レス) id: 8884997e85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タピオカ | 作成日時:2017年4月10日 20時