【鬼滅の刃✕チェンソーマン】支配の天使 ２

第６８話 ページ47

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「ではまずこちら！！」


玉壺は無一郎くんを無視して作品を披露する


「”鍛人の断末魔”で 御座います！！！」


壺から出てきたのは刀鍛冶５人の身体が融合された物だった


「………」


「御覧ください まずはこの手！刀鍛冶特有の分厚い豆だらけの汚い手をあえて！私は前面に押し出しております！」


「金剛寺殿…鉄尾さん…鉄池さん…鋼太郎…あああ…」


「鉄広叔父さん…！！」


「そう！おっしゃる通り！この作品には五人の刀鍛冶を贅沢にふんだんに使っているのですよ！！それ程感動していただけるとは！」


玉壺は饒舌にその作品と呼ばれる刀鍛冶たちの説明をする


「そして極めつけはこれ！！このように刀を捻っていただくと………」


そう言って玉壺は刀を捻った


「ギャアアア！！！！！」


「うわああ！！やめろーーーーっ！！！」

小鉄くんが走り出そうとするのを鉄穴森さんが止める


「どうですか素晴らしいでしょう！！断末魔を再現するのです！」


流石にやり過ぎ。そろそろ殺そう。


「おい いい加減にしろよクソ野郎が」


支配しようとした瞬間、無一郎くんが静かに怒気を孕んでいた


次の瞬間には無一郎くんは動いていて、


もう隣には居なかった


無一郎くんは玉壺に攻撃を仕掛けていた


戦闘はここではさせないつもりだったけど…仕方ない

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