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第62話 ページ36

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「そういえば甘露寺さんはなぜ鬼殺隊に入ったんですか?」


「ん?私?恥ずかしいな〜!え〜!どうしよう聞いちゃう?」


蜜璃ちゃんはもじもじしながら恥ずかしそうに言う


「あのね……添い遂げる殿方を見つけるためなの!!」


「……。」


「………」


炭治郎は、なんというか…唖然としている


まぁそういう反応になるのは仕方ないと思う


「玄弥くんいないわねー」


結局部屋にいっても居なかった


「甘露寺様」


隠の方に呼ばれて振り返る


「間もなく刀が研ぎ終わるそうです。最後の調整のため工房の方へ来ていただきたく…」


「あらー、もう行かなきゃいけないみたい」


「気になさらず! お見送りします。」


「じゃあ私も」


「いいのよ多分深夜発つことになるから」


柱はやはり忙しいようで深夜には発つらしい


「今度また 生きて会えるわからないけど…頑張りましょうね」


なんだか深い言葉だな……


「甘露寺蜜璃は竈門兄妹とAちゃんを応援してるよ〜!」


「ありがとう ございます」


「ありがとう蜜璃ちゃん」


「でもまだまだです。俺は宇髄さんに“勝たせてもらった"だけですから!もっともっと頑張ります!鬼舞辻無惨に勝つために!」


「………」


鬼舞辻無惨に勝つために……ね。


炭治郎がそう言うと蜜璃ちゃんは顔を赤くした


「炭治郎君は長く滞在する許可が出てるのよね?」


「あっハイ一応は…..」


蜜璃ちゃんはちらっと後の隠の方を確認すると私にも手招きをして3人で顔を寄せた


「この里には強くなるための秘密の武器があるらしいの。探してみてね」


それだけ言い残すとじゃあね!と手を振って行ってしまった


「……折角だし明日探してみようか」


そう言って炭治郎の方をみるとお盆を上げて鼻血を垂らしていた


「ええ……」


「すまない!」


別にいいけど…珍しいな炭治郎がこんなに照れるなんて


「……妬けちゃうな」


「?……何か言ったか?」


「何でも無いよ」


つい溢した言葉は炭治郎には、幸い聞こえてなかったようだ


___夜。


「炭治郎、起きてる?」


「?…Aか?どうしたんだ?」


夜、炭治郎が泊まっている部屋に訪ねた


「なんとなく…話がしたくて」


そう言うと炭治郎は快く部屋に入れてくれた


「体の調子はどう?」


「機能回復訓練のおかげで殆ど良くなったんだ!」


病み上がりなのに、凄いな

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Gatto:(プロフ) - 界さん» ありがとうございます!コメント嬉しいです〜! (2023年1月24日 16時) (レス) @page37 id: 0689703d8f (このIDを非表示/違反報告)
- めちゃんこ面白いです!神ですか?!って思いました!!!! (2023年1月24日 15時) (レス) id: 7c164536f1 (このIDを非表示/違反報告)
Gatto:(プロフ) - はむさん» ありがとうございます!面白いって言ってもらえてモチベ上がりました!更新頑張ります (2023年1月17日 15時) (レス) id: 0689703d8f (このIDを非表示/違反報告)
はむ - 一気読みしました!すごく面白いです更新待ってます^^ (2023年1月16日 18時) (レス) @page21 id: 4a751c8bb5 (このIDを非表示/違反報告)
チヒロ(プロフ) - Gatto:さん» まじでこんな作品作ってくださってありがとうございます( ; ; )更新頑張ってください!! (2023年1月13日 13時) (レス) @page14 id: d9d34f6376 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Gatto: | 作成日時:2023年1月5日 23時

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