第26.5話 ページ31
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「Aは支配の能力の他にも何か使えるのか?」
炭治郎は唐突にそんなことを聞いてきた
「寿命武器の能力は支配ではないだろう?」
「そうだね……。それは、この能力の元である物語の人物が支配の能力を使って集めた能力なの」
「!!……そうなのか」
「うん。だから私も使える…。この前の寿命武器の他にも色々あるよ。上弦の鬼と戦ったときに使ったあれなんかは、罪を糧に強力な威力を放つの。罪が重ければ重いほど良い。」
「そうなのか…。まだあるのか?」
「あるけど、すべて話すと時間がかかるからその度に説明するよ」
「そうか…話してくれてありがとう!」
炭治郎は笑顔でお礼を言った。
「いいの。炭治郎くんになら、話して良いと思ったから」
「……どうしてだ?」
「炭治郎くんは、私に"対等でいよう"って言ってくれたから」
初めて合ったあの病室で、炭治郎は対等でいたいと言ってくれた。
私はその一言が何よりも嬉しかった。
「救われたの……その一言に。」
だから、
「ありがとうと言う方は私の方だよ。
………ありがとう。炭治郎」
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・挨拶
いつもご愛読してくださりありがとうございます。勝手ながら、お話の合間に挨拶を入れさせていただきました。
コメント拝見しております。私には身に余る用なコメントばかり頂いており、嬉しい限りです。これからも不定期ではありますが、更新したいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
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界 - 面白いです!凄く! (2022年12月29日 22時) (レス) @page27 id: 7c164536f1 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ - 更新頑張ってください!!続きが気になります!! (2022年12月29日 20時) (レス) @page27 id: 1103151c8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Gatto: | 作成日時:2022年12月24日 0時