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『条件……』




「あぁ。3つじゃ。3つ条件がある。」



条件…え、なんだろ



「ひとつは無理をしないこと。儂は今まで女子(おなご)の弟子をとったことがない。だから女子(おなご)の限界というもんが分からん。だから無理だと思ったらすぐに言うこと。



二つ目は雷の呼吸から派生させて自分の呼吸を作れ。」



自分の呼吸?雷じゃだめってことかな…


「正直儂にはお前さんが雷の呼吸を使えるとは思えん。使えたとしても雷の呼吸本来の威力を出せんじゃろ」



『使えない?どうして?』



やってみないと分からないじゃない。



「音じゃ。Aからは雷の呼吸を使えるものの音が弱い。派生させればしっかり使えるかもしれん。やってみてからじゃが、もし雷の呼吸が出来なかったら、既に雷の呼吸から派生させて生まれた音の呼吸を使うものがいるからその者の所に行ってみるのもいいかもしれんの。」



そういう事か……それにしても、雷の呼吸を使える音ってのがあるのか………どんな音なんだろ



「三つ目は………」



『うん』




「三つ目は、稽古をつけ始めても、


















儂のことはおじいちゃんと呼んでくれんか?」



「「『え?』」」



もしかして私が勝手に師匠って呼んだの怒ってるのかな……



「いやなに、さっきも言ったが、女子(おなご)の弟子をとるのは初めてでの?儂はAと祖父と孫娘のように接したいのじゃよ…」


えっ、かわいい←←


『わっ、私は全然!おじいちゃんって呼ぶよ!えっと、獪岳…』


そう、私は正直師匠呼びよりおじいちゃん呼びがいい。でも獪岳の地雷を全力疾走することになるかと思うと怖いのだ。おじいちゃんもこういってるしおじいちゃん呼びでもいいかという視線を獪岳に送ると


「まぁ…先生が言うんならいいんじゃねえの…」


との答えが。


やった!!!獪岳に許して貰えたよ!!これで地雷原全力疾走の刑は免れた!



「えっ、俺は?俺もじいちゃん呼びはなのに孫みたいに扱われないの?」



「善逸はなんか違う。」←←




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

大正コソコソ噂話

Aちゃんは善逸に頼まれて我妻くん呼びから善呼びになりましたよ

漆→←伍



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作者名:榮凪 | 作成日時:2020年2月23日 23時

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