102.頼ってみるのもいいのかも ページ2
「えっと…A、どういうこと？」
「ん〜？
いやさ、ピンチはチャンスじゃん？
だからきっと、今だから出来るようなことがあるハズだよなって」
「…なるほどね、あっはは！」
「…？
瑞希、どうしたの？」
「いや〜、Aらしいな〜って！」
「…そう？」
「うんうん！
Aの言う通り、今出来ることを全力でやらないと、だね！！」
なんで瑞希がこんなに気合い入ったのか、よくわからないんだけど
でも、自分の言葉で瑞希を笑顔に出来て、気合いを入れられて良かったな
よし、頑張るぞ〜！！
☆_________________☆
「でも、具体的に何をするの？」
「うーん…そうだなぁ」
曲はKが作ってるし、今作ったところでレイに響くかと言うとそうではない
紗那が嫌いなのは…フェニランで、ショーで…
「あっ！！」
「…？
どうしたの？」
「ショーだ！！
ショー！」
「ショー…？」
「うん、ショーをするんだ。
いやまぁ、ショーをするのは自分と自分の仲間だけどね」
「じゃあ、ボクは何をするの…？」
「衣装作りだよ、出来る？」
瑞希は確か類と寧々とネネロボの衣装を作ってた…と思う
だから、衣装作りは出来るハズ
「え！？いいの！？」
「いいんだよ、ショーの為の衣装を作って欲しい」
「やる！！
やるよ！」
良かった
取り敢えず、これで後は司達に聞くだけだ
「まぁ、ショー仲間がOKしてくれるのかなって感じではあるけどね」
「あ〜…そっか〜…」
「まぁ、こればっかりは聞いてみないとわからないし、聞きに行ってくるよ！」
「オッケー♪
じゃあ、今日はそれで解散って感じかな？」
「うん、そういうこと」
「わかった！
じゃあね〜！」
「またね、瑞希」
さてと、みんなはきっとワンダーステージにいるんじゃないかな
いや、そこしか行く場所は無いんだ
☆_________________☆
「あ、類くん」
「Aくんかい。
調子はどうだい？」
「調子は良いよ。
今日はみんなにお願いしたいことがあってさ、いるかな？」
「いるよ、そろそろ来ると思うんだけど…」
「わんだほーい！！」
「ちょっと、えむ危ないでしょ」
「でも、Aが来てくれた訳だからな！」
「うんうん☆
あたし、とーっても嬉しいんだ！！」
「司、えむちゃん、寧々…」
…自分が来ただけでこんなに喜んでくれる仲間がいるんだ
みんなに頼るのも、たまにはいいのかもね
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みっつ(プロフ) - きなこんこんさん» コメントありがとうございます…！主人公ちゃんに感情移入出来るような小説を作れていれば良かったなと思います！更新頑張りますね！ (2022年3月27日 22時) (
レス) id: e5fcf6a915 (このIDを非表示/違反報告)
きなこんこん - 好きです！主人公ちゃんには本当に頑張ってほしい…！更新頑張ってください！応援してます！！ (2022年3月27日 21時) (レス) @page1 id: 5c71fdc042 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みっつ | 作成日時：2022年3月26日 11時
