四十一話目 ページ41
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夢を見た
私の世界のお母さんとお父さんの夢
「A、いつ帰ってくるの?」
「父さんたちずっと待ってるよ」
『え…でも…』
私の家の玄関には二人が手を差し伸べて待っている
でも、振り返ればみんながいる
短い期間で東卍のメンバーと過ごす日が一日一日大切なものになってた
「山田くん、まだ東卍抜けるっていう目標達成してないよ!」
「まあ抜けさせねーけどな」
「あいつは諦め悪いからなあ」
「ペヤング食ってねえだろ」
「場地さん、ペヤングの半分こ権利は俺とっすよ!」
「A、いつでも帰ってこいよ」
「山田〜俺と腕相撲勝負まだ終わってねーぞ」
やっぱりまだここにいたい…!
もうちょっと待っててね!お母さん!お父さん!
「…っ!A!」
『んぇ…?』
名前を呼ばれ目を開ければ一虎くんがいた
あ、ここは一虎くんの家か
「大丈夫…なのか?」
『?何が?』
「いや…」
少し焦ったような一虎くんの顔
「お前の身体が透けて見えてさ、寝惚けてんのかも、悪ぃな」
『………寝惚けてるんですよ!もうやだなあ一虎くん』
身体が透けてた。
この世界にいるのも長くない
『…タケミッちにそーうだんだ』
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らるらりら - 作者様、作品を中途半端に更新停止とかにしないで完結させようとするの本当にありがたいです。好感持てますね(謎の上から目線) (2021年12月5日 12時) (レス) @page1 id: 9fc44877f3 (このIDを非表示/違反報告)
だぶりゅ(プロフ) - 紅華さん» コメントありがとうございます!これからも応援よろしくお願いします(照) (2021年10月18日 21時) (レス) id: 34f6fa40f8 (このIDを非表示/違反報告)
紅華(プロフ) - 完結おめでとうございます!!凄く面白い小説で、魅力と発想力が特に凄くて好きでした!ありがとうございました! (2021年10月15日 23時) (レス) @page50 id: 530da25b74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だぶりゅ | 作成日時:2021年9月27日 18時