【黒バス】なんだかんだ、関わってますよね〜。

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「ちょっと動かないでね」



「うあぁあ…嫌だ」



「紺野さん、動いたら駄目ですよ」





どうやら桃井ちゃんは、コンビニで水と消毒液、ガーゼなどを買ってきてくれた様で

私は言われるがまま座らされ

手当を受けている。


常温の水が傷に触れた瞬間、痛みを半端なく襲ってきて死ぬかと思った。





「動かなければ早く終わるのだよ」



「いたそ〜」




手当ての様子を眺めるキセキ達。

むっくんはまいう棒を食べながらとか、嘘だろ。




「んー、傷残らないといいんだけど…」



「残ったら残ったで仕方が無いよ。
ありがとう桃井さん」




手当てが終わり、試しに立ち上がってみる。


やっぱりまだ痛いけど、生活に大きな支障を感じる事はない、と思う。




「ごめんね色々買わせて。
全部でいくらだった？」


「そんなの大丈夫だよ！
気にしないで！」




いや気にするって。

水とかガーゼとか消毒液とかさ。

結構買ってきたもん桃井ちゃん。


いい子だいい子過ぎる。

でもそこは精神年齢3歳高い私としては、引くに引けないと言いますか。




「本当に、お世話になりっぱなしだから。
ここまで迷惑掛ける訳にいかないよ」



「私がやりたくてやったんだから
………青峰くんからも言ってよ！」



「俺にフルのかよ？！」






なんだこれ。









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