36話 ページ7
江口side
Aがのぼせたのか倒れてしまった。
すぐに駆け寄って、立てるか聞くと
首を横に振るだけでしんどそうにしている。
そんなAを抱き上げて、寝室へ向かう。
………こんな時に不謹慎だが…
濡れた髪、程よく火照った頬、辛そうに肩で息をしてうっすらと目を開けて俺の名前を呼ぶ姿、
全てが色っぽく見えて、俺の理性は8割くらい
持っていかれていた。
『た…くくん…。』
「ん?」
『ごめんね…』
「大丈夫だよ。」
『ありがと…』
俺はAをベットに寝かせ、氷を取りに行った。
戻って来る頃にはAはすやすやと眠っていた。
「無理させたのかな…ごめんね。」
そう言ってAの額に手を当てると
俺の手が冷たくて気持ちいいのか顔を綻ばせた。
そんな姿が愛おしくて俺はAの頬にそっとキスを落とした。
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百星(プロフ) - りょーき。さん» わぁ!ありがとうございます!是非是非!読ませていたいただきます!お互い頑張りましょうね! (2019年1月11日 23時) (レス) id: 15d5c24313 (このIDを非表示/違反報告)
りょーき。(プロフ) - はじめまして!いつもドキドキしながら読んでいます。とても面白いです!私も小説書いているのでよかったら読んで見て下さい。これからも頑張ってください! (2019年1月9日 22時) (レス) id: 13d40e2241 (このIDを非表示/違反報告)
百星(プロフ) - りさちーさん» いえいえ、こちらこそすみません。 (2018年12月20日 20時) (レス) id: 15d5c24313 (このIDを非表示/違反報告)
りさちー - 百星さん» そうなんですね;;;;アカウントを作ってもらうのも厳しいですよね…無理を言ってすみませんでした… (2018年12月20日 19時) (レス) id: 41b914f6ac (このIDを非表示/違反報告)
百星(プロフ) - りさちーさん» すみません。Instagramはやってないんですm(*_ _)m (2018年12月20日 19時) (レス) id: 15d5c24313 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あいな | 作成日時:2018年12月7日 19時