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「もう、やっぱり私もなにか…」
手伝えばよかった、そう口にする前に。
彼の言葉に遮られた。
辰「だーかーらー！たまには俺にもカッコつけさして！」
「え…」
辰「…言わすなや。笑」
「すみません…笑」
私が彼の目を見るよりも一瞬早く。
辰「おーいそっち準備できたかー！」
と言いながら、小走りでみんなの元へ戻っていった。
そのときチラリと見えた耳元が、ほんのり赤く染まっているような気がして。
照れ、た……？
溢れる愛しさを必死で押し殺す。
胸に抱えていたふっかさんのタオルを、ほんの少しだけ、抱きしめて。
私も彼の後を追うと、既にグリルには火がついていて、いい匂いが漂い始めていた。
.
「わ！早いですね！」
翔「早く焼けないかなー。」
康「焼けるの待ってるしょっぴー可愛いなあ」
蓮「いや気持ち悪っ」
「ふふふ笑」
微笑ましいそんな会話に笑いが零(こぼ)れると。
辰「これとかもう食えそうじゃない？」
ふっかさんの声が、すぐ隣で聞こえた。
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みるくかぷちーの(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます！作品全てに書いてくださってますね(；ω；)これからも楽しんで読んでいただけると嬉しいです。お互い健康でいましょうね〜！ (2020年12月1日 23時) (
レス) id: d8159bd070 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年12月1日 18時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくかぷちーの | 作成日時：2020年10月29日 21時
