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そう思って数日、食事に毒を守られるようになった
しかも、どんどん強い毒になってる
食事する度にそうだから皆んな正直食事を嫌がってた
そして今日もランチの時間がやってきた、
いつもは通りAと一緒に食べてたけど今日は火薬委員会のことで土井先生に呼び出されてたから別々に食べなくちゃいけなかった、正直寂しい
外から少し覗くとAの隣に滝夜叉丸くんが座っていた
いつもは俺の席なのに！
食堂の横を通り過ぎた時、後ろから悲鳴が聞こえた
「A！」
「大丈夫？！！！」
Aの名前を聞き荷物をそばに置き食堂へ走った。
そこには泣いている下級生とぼーっとしたままの滝夜叉丸が座っていてその横には血が滴っていた
「Aの？」
鳥肌がたつ、食堂から飛び出すと伊作先輩がAを横抱きにして医務室へ走っていた。俺も追いかける
「失礼します」
医務室に入るとうなされてるAとその横で伊作先輩が何か作っていた
「タカ丸、Aが…」
「自分から毒をですか」
自分から毒慣らしをやっていたのは知っていた
でもこんなに強いものも使ってるなんて…
「大丈夫なんですか？」
「このままではわからない、
今作ってる解毒剤が効けば助かるかもしれない」
「そうですか…」
その日から一ヶ月、Aは目覚めなかった
みんなの顔が暗くて、医務室に行くと絶対に誰かいて、春馬の手を握っている
授業を抜け出して来る生徒もいたと聞いた
Aって愛されてるんだなって改めて思う
でもその思いの強さでは俺が一番だと思うんだけどな
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幸野(プロフ) - みミ未さん» ありがとうございます！読んでいただいて応援まで…！本当に嬉しいです！励みになります！本当に嬉しいです、続き書きます！ (2023年1月1日 21時) (
レス) @page43 id: 7f4aebc912 (このIDを非表示/違反報告)
みミ未(プロフ) - コメント失礼します。面白くて一気読みしました！すごく好きです！続編…あるんですか！？読みたいです！読みます！！続きをお待ちしています。応援しています！ (2023年1月1日 21時) (レス) @page43 id: 40b8841972 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸野 | 作成日時：2022年12月20日 23時
