束の間の日常・朝__二 ページ3
「タカ丸さーん、終わりました〜」
「おいで〜」
こっちこっちと手招きをするのに導かれ俺は低い椅子に座ったタカ丸さんの前に座った
長い髪を自分ではない人が触ることに最初は違和感を少し感じていたが、毎朝となるともうそれも心地よく感じる。
「はい、終わり」
「ありがとうございます」
「これぐらい大丈夫だよ」
俺がお礼を言うと、タカ丸さんは立ち上がり襖から食堂の方へ向かう、俺はそれについていく。
食堂へ行く途中、滝夜叉丸と喜八郎、三木ヱ門と守一郎と合流。
四年生皆んなで食堂へ向かう。
昨日の宿題や授業の話、委員会の話。
など盛り上がっている。
皆なぜ朝から平常運転なのが疑問でならない
食堂へ着くとおばちゃんから朝食を受け取り各々椅子に座り。おばちゃんの「お残しは許しまへんで!」を合図に「いただきます」と食べ始める。
相変わらずしんべヱの食べっぷりすごいな
魚の骨を食べないように、ちまちま口に含む
「美味しい」
おばちゃんの料理にハズレはない
一通りみな食べ終わると各々教室へ向かう。
我々四年生も組ごとに分かれ、またタカ丸さんと二人きりになる
「タカ丸さん、今日の実技の試験、自信あります?」
「うーん、どうかな、 Aは?」
「俺は…あんまり自信ないかもしれないです…」
「お互い頑張ろうね」
「はい!」
そんなことを話しているともう教室についていて、その日の授業が始まった
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幸野(プロフ) - みミ未さん» ありがとうございます!読んでいただいて応援まで…!本当に嬉しいです!励みになります!本当に嬉しいです、続き書きます! (2023年1月1日 21時) (レス) @page43 id: 7f4aebc912 (このIDを非表示/違反報告)
みミ未(プロフ) - コメント失礼します。面白くて一気読みしました!すごく好きです!続編…あるんですか!?読みたいです!読みます!!続きをお待ちしています。応援しています! (2023年1月1日 21時) (レス) @page43 id: 40b8841972 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:幸野 | 作成日時:2022年12月20日 23時