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束の間の日常・夜__七 ページ12

風呂から上がり今度こそ、みんなにおやすみを言い部屋に戻ろうとした、が
何故か隣には喜八郎

「なんでついて来てるんだ?喜八郎」

「だって今夜は同室ってさっき言ったらじゃん」

「でも、それは滝夜叉丸が怒ってるからって
今一緒に風呂にも入れ「いいの!」

「いいって何が…」

「いいから、部屋帰るよ」

喜八郎?怒ってる?何か俺変なこと言った????

手を引かれるまま俺は部屋に入る
すると俺の布団の中に喜八郎が寝っ転がった

「それ、俺のなんだけど」

「知ってる」

「じゃあなんで」

「うるさいなぁ、早くここでぼくと一緒に寝てよ」

「え?」

「だから早く」

「喜八郎はタカ丸さんの方の布団使えば「Aのバカ」

「バカってなんだよ…」

「はーやーく」

「分かったよ、でも狭くないか?」

「別にいいんだよ」

「今日の喜八郎、変」

「うるさい」

「分かりましたよ、喜八郎くんの仰せのままに〜」

俺はすでに喜八郎が寝そべっている自分の布団に入る、やはり狭い
喜八郎に背を向けると喜八郎の腕が俺を覆った。
なにこれ、抱きしめられてる

「はぁ」

すぅすぅと寝息を立てる喜八郎は同い年というのに何故か年下のような感じがした、何か幼い感じが
静かにしてれば可愛いのに残念だよなぁ

数秒後、俺も眠りに落ちた

任務__一→←束の間の日常・夜__六



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幸野(プロフ) - みミ未さん» ありがとうございます!読んでいただいて応援まで…!本当に嬉しいです!励みになります!本当に嬉しいです、続き書きます! (2023年1月1日 21時) (レス) @page43 id: 7f4aebc912 (このIDを非表示/違反報告)
みミ未(プロフ) - コメント失礼します。面白くて一気読みしました!すごく好きです!続編…あるんですか!?読みたいです!読みます!!続きをお待ちしています。応援しています! (2023年1月1日 21時) (レス) @page43 id: 40b8841972 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:幸野 | 作成日時:2022年12月20日 23時

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