エピソード７２ ページ10
チェルシーside
現在ピルはザクロと特訓中、なんでか分からないけど今日一日、攻撃の特訓らしい…それはそれでいいんだけど…
チ「なんで私だけ…」
二人が特訓している場所は上から見れるようになっているため見ていた。特訓内容はシンプルにピルが攻撃をする。逆にザクロは隙を見つけた時だけ攻撃するって内容
私が参加するのはピルの隙がなくなり次第…つまりそれまで暇
てことで暇潰しに二人の特訓を見学中だけど
チ「ムカつく…」
「なにがムカつくのですか？」
声をかけてきた来たのは桔梗、てかいきなり声をかけてきたから若干ビクッた
チ「ムカつくって言うか気に入らないのよ。ピルがザクロと一緒にいるのが」
桔「ハハン、あの二人が一緒にいるのはいつものことですよ」
チ「それくらい知ってるわよ！！私が言いたいのはあの子がザクロといるとなんか感じが変わるのよ」
桔「それはどういうことですか？」
チ「私もあの子と同じ体験をしたから分かるのよ」
私とピルは白蘭に拾われる前は人じゃなく物として扱われていた、そのためか特別な優しさを見せられるとその人にだけ怖がることなく本心を安心して出すことができる
桔「つまり、ピルルクの本心を出せる相手が自分だったら良かったと？」
チ「そうよ。同じ体験をした者同士だからお互い気持ちはよく分かるでしょ」
桔「チェルシー、それは単にザクロに対する嫉妬では？」
チ「はぁ！？私がザクロに！？」
桔梗の衝撃過ぎる言葉につい私は大声を出してしまった
チ「なんでそうなるのよ！？」
桔「ハハン、簡単なことです。先程チェルシーが話したので例えるならチェルシーが本心を出せる相手はデイジーですよね」
チ「そうよ」
桔「そしてチェルシーはピルルクのあなたで言うデイジーが自分にしたようにピルルクにしようとしたが知らぬ間にザクロがいた。これであってますか？」
チ「どこも間違って…」
「ない」と答えようとした瞬間、もう一度桔梗の言葉を脳内で再生させると段々言う通りなのが分かってきた
チ「き…桔梗の例えは間違ってないけど私はザクロに嫉妬なんかしてないから！！」
桔梗の正論と思える言葉に返事をする私の顔は真っ赤になっているだろう。視線をピル達に向けると休憩に入ろうとしていた
丁度いいから休憩がてら相手になってもらおうと考えながらその場を早足で通り過ぎた
ラッキーアイテム
革ベルト
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★スプーギーブーギー♪(プロフ) - たまきさん» ありがとうございます！！！これからも頑張ります (2015年10月10日 19時) (
レス) id: 327afb1ecb (このIDを非表示/違反報告)
たまき(プロフ) - お気に入りと評価入れました！これkらも楽しみにしてます^^ (2015年10月10日 8時) (レス) id: d597cdd3c5 (このIDを非表示/違反報告)
★スプーギーブーギー♪(プロフ) - アイシーさん» アイシーさんの作品も楽しみにしてますね (2015年5月30日 23時) (携帯から) (レス) id: 0eb70d685c (このIDを非表示/違反報告)
アイシー(プロフ) - いえいえそんな!?私もいつか何かのアンソロネタで書いてみようと思いましたwカゲプロは盲点でした…！ありがとうございます！お互い頑張りましょう！ (2015年5月30日 23時) (レス) id: ecd5b805a4 (このIDを非表示/違反報告)
★スプーギーブーギー♪(プロフ) - アイシーさん» 一気に読んでくださったのですか！？本当にありがとうございますm(__)m文才能力はアイシーさんの方が凄いですよ。カゲプロネタはアンソロのです。読んでいるといろんな話をメンバーで想像してしまうので(笑)お互い頑張りましょうね (2015年5月30日 23時) (携帯から) (レス) id: 0eb70d685c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：★スプーギーブーギー♪ | 作成日時：2015年5月5日 2時
